ダンスがうまくなりたかったら筋トレしましょう。筋トレについてあれこれ書いていきます。
この記事がオススメな人は
・ダンスに興味がある方
・ダンスがうまくなりたい方
・筋トレ嫌いな人
結論からいうと次の通りです。
①筋トレをしたほうがダンスは上達する
②筋トレしなくてもダンスの練習を頑張れば筋肉はつく
③普段から筋トレすればダンスへの情熱が高まる
上記を詳しく説明していきます。
この記事を書いているのは、ダンス指導歴17年の現役ダンスインストラクターでダンススタジオ経営者です。
それでは宜しくお願いします。
ダンスに筋トレって必要なの?
ダンスで筋トレって必要なのかを説明します。まあこれは簡単に申しますと、
はい、そうです。ダンスに筋トレは必要です。
なぜかというと、筋肉がないと踊っている時に急に止まったり、よく言うキレのあるダンスができないということです。
「でもフラダンスとかスローな曲だったらキレなんて要らないじゃん!筋肉なんて必要ないでしょ。」っと考える人もいますよね。
フラダンスはずっとスカートの下で膝を曲げて踊っているから腿が鍛えられてるのです。はじめてフラダンスをやった人は太ももが筋肉痛になること間違いなしです。
どんなジャンルでも筋肉を使っています。身体機能が高まればダンス技術も確実に上がります。筋トレしましょう。
子供の筋トレはまず足から鍛えよう
子供がダンスで筋トレをするならまずは足から鍛えましょう。
なぜかというと次の理由が挙げられます。
・足を鍛えなきゃ始まらない
・足の筋力が弱いとコケる
・音のスピードについていけない
とにかくはじめは足を鍛えましょう。足の筋力があれば最初はどうにかなります。
幼児さんの足の筋肉を鍛える方法
足を鍛える方法はこんな感じです。
トカゲ歩き→うつ伏せでトカゲのように進む
カエルジャンプ→足を開いてしゃがみ手を床につけてカエルのように飛ぶ
幼児さんで足を鍛えるならトカゲ歩きやカエルジャンプで競走しながらやると効果大です。
私の幼児さんレッスンのほとんどが足を鍛えるメニューです。ダンスを教えるのではなく、忍者を育ててるんじゃないかってたまに思う時がありますね(笑)
↓参考記事
小学生の足の鍛えるならHIPHOPステップ練習が効果大
小学生で足を鍛えるならステップ練習が効果大です。
ステップを覚えることで、必要な筋肉が自然と鍛えられますからまさに一石二鳥ですね!
ステップは基本的なステップでOKです。
足が鍛えられるステップ
足が鍛えるなら基本的なHIPHOPのステップをたくさんやりましょう。
沢山というのは100回です!100回を目標にしてみましょう。
【足の筋肉を鍛えられる基本ステップ】
・クラブ
・ランニングマン
・パーティーマシン
・チャールストン
・ブルックリン
上記をとことんやれば、足の筋肉は徐々についていきます。子供は踊りながら筋トレしましょう。そのほうが楽しいです。
ダンスをする大人の筋トレは知識をある程度入れる
大人の場合はある程度の知識を入れておくと筋トレに役立ちます。ダンスのジャンルによって使う筋肉が違うのです。
バレエやJAZZは内腿を使う
バレエやJAZZダンスは基本的に内腿の筋肉を使います。ルルベアップという基本姿勢では内腿を引き締めています。
太ももの内側に力を入れて上がればお尻が引き締まりますよ!
HIPHOPとかストリートダンス全般
HIPHOPなどのストリートダンス全般は前ももを使っています。
リズムトレーニングで膝をしっかり曲げて強度を上げて練習すると前ももの筋肉が付きます。
余談ですが、スクワットをすると全身運動なので足の筋肉だけじゃなく、腹筋や背筋にも効果アリです。
POPPINは筋肉がなきゃ始まらない
POPPINというダンスのジャンルにおいては筋肉がなきゃ始まらないです!ダンスの特徴としては、筋肉を弾いて踊るスタイルだからです。
私もPOPPINやってから腕が太くなりましたね!POPPINは筋肉が弾けるようになるとめっちゃハマりますよ。弾くのがクセになっちゃうくらいです。
ブレイクダンスはチェアーができなきゃ始まらない
ブレイクダンスは正直な話、筋肉がないとできませんね。ブレイクダンスはアクロバティックな技が多いからです。
初歩的なブレイキンの技としてはチェアーというものがあります。
チェアーはブレイクダンスのフリーズをするときに使う技です。このチェアーができないとブレイクダンスのアクロバティックな技ができないのです。
チェアーで必要な筋肉は腕の筋肉と腹筋と背筋です。チェアーをやりたい人は筋トレしてください。
筋トレしなくてもダンスの練習を頑張れば筋肉はつく
わざわざ筋トレしなくてもダンスの練習を続けていれば筋肉はついていきます。
では、どういうときに筋トレを自らするべきなのでしょう。
それはまさしく、
自分のパフォーマンスを上げたい時です。ダンスを客観的に見たときにもっと上達したいとレベルを一つ挙げたい時に筋トレをすべきなのです。
全てのダンスの筋トレ共通するのは体幹トレーニング
全てのダンスのジャンルに共通する筋トレは体幹のトレーニングです。インナーマッスルを鍛えるとバランス感覚が良くなってブレなくなります。
体幹を鍛えるならば1分キープを数回行うことをオススメします。初心者であれば1分キープを2セット。是非やってみてください。
筋トレ嫌いな人のオススメ筋トレ方法
筋トレに対して苦手意識を持っている人は多いです。みんながみんな筋肉大好きじゃないですもんね。でもダンスが上達するには筋トレをして使える身体づくりをすることが必要です。
筋トレ嫌いな人は筋トレを嫌でもしなければいけない状況を自分で作ってとっととやってしまいましょう。
嫌でもやらなきゃいけない状況をつくる
筋トレが好きじゃない人でもやらなきゃいけない状況をつくる。
簡単な作り方は、筋トレ好きな先生のレッスンに通ってみることです。嫌でもその環境に入ってしまえばやらざるを得ないですからね。
レッスンで筋トレするのが良いという理由はレッスンで周りも一緒に筋トレしてるってことです。筋トレの楽しさを知らない人は、一人で筋トレしてもつまらないって人はレッスンでやったほうがやりますね。
普段から筋トレすればダンスへの情熱が高まる
普段から筋トレをすればダンスのモチベーションも継続できます。
ダンスがうまくなるために筋トレしましょう。
プロテインを飲んで意識高くしてみる
運動後にはプロテインを飲んで筋肉作りの意識を高くもつのもアリだと思います。
飲みやすくてオススメなプロテインはこちらです。
小分けになってるのが良かったのと、いちいち測ってお水に入れて飲むのがめんどくさいので粉薬みたいに飲んでます。プロテインを飲むと筋トレにも力が入ります。
まとめ:筋トレは必要だけど継続が一番大事
筋肉はトレーニングをすればついていくけど、トレーニングをやめてしまうと落ちるのが自分でわかるんです。
ということは、日頃の継続が大事になってきますね。
筋トレが苦手で継続がなかなかできない人はちょっと目標レベルが高いのかもしれません。できる範囲でいいので、筋トレを継続することを心がけてみてください。筋肉がつくとともにあなたのダンスも上達していきます。
あともう一つ、筋肉がつくと風邪を引かなくなりますよ。是非に!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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