付き合っている恋人、親、家族、友達など、自分にとって一番近い人には自分のやっていることを理解してもらいたいもの。
そして褒めて、認めてもらいたいという気持ちを持つことは決して間違ってはいません。
しかしながら、ダンスに対して全く理解を示さない人だっているのです。
ダンスを理解していない人が周りにいて、なんだかちょっとモヤモヤしているという方は読んでみてください。
結論から言うと次のようになります。
・人の気持ちに左右されてダンスできないのはもったいない! ・全てを理解してくれるなんて求め過ぎないこと! ・気づけば仲間はできている!
以上です!上記を詳しく説明していきます。
この記事を書いているのは、ダンス指導歴17年の現役ダンスインストラクターです。県で有名な強豪ダンス部のコーチをしながらダンススタジオを経営しております。
ダンスを理解してくれない人ってどんな人?
ダンスを理解してくれない人とはどんな人かをまとめてみました。絶対どれかに当てはまっているからダンスを理解してくれないのです。
ダンスをやったことない人
人生のうちに1度たりともダンスを踊ったことがない人はダンスに理解がありません。
ダンスって何?何で踊るの?何でレッスンとか行くの?とか疑問ばかりの人っているんです。ダンスしてる側から思うのは“踊りたいから踊る”っていうのが単純な正解なんですけど、なんで踊りたくなるのかなんてわからないですよね。
しかしダンスを全く知らない人はうまくいけばダンスを理解してくれることもあるかもしれまんせん。ダンスに興味が湧いて、ダンスやりたいって人が増えてくれたら嬉しいですよね!
下手なことがカッコ悪いと思ってる人
実はこれが多いと思います。
ダンスが好きだったら必ずうまくなければいけないってことはないんです!というか最初はみんな下手くそから始まっていますので、ダンスが下手な人が多くて当たり前なんです。
なのにダンスが下手ってカッコ悪いと思ってやらない人や、下手くそな人を見て非難するだけで自分は高いところにいる気分の人もいますよね。
ダンスが下手な人は頑張ればうまくなります。めげずに続けてくださいね。
夢中になれるものがない人
何かに夢中になっていない人とか、趣味とかダンスに没頭する人のことをやたらと言いたがる人っているんですよね。
「ダンスって趣味じゃん。そんなに熱中して何になるの?」って思ってる人のことをいいます。
これは単に嫉妬です。
何かに夢中になって没頭して、理由もわからないけど一生懸命やりつくしたことがない人が言うのです。隣の芝生は青いみたいな現象です。
ダンスに熱中して何になるか?
それはやってみた人が気付くものですね。
人の気持ちに左右されてしまうのは人生もったいない!
ダンスでもなんでもそうですが、人の気持ちに左右されてしまうのは人生もったいないですよ。
ダンスに熱中することだって悪いことじゃないんです。
悪いことじゃないんだから誰に何を言われようとやれば良いのです。と私は背中を押してあげていです。
親の意見に左右される若かりし私
私も昔は高校ダンス部を卒業してもダンスができると思ってテ◯ト◯アカデミーのオーディションを受けに行ったことがあります。
合格して特待生として入れるとなったのですが、親が「大学も決まっていないのに!」と反対されて辞退しました。
おそらく私の考え方の甘さをわかっていたんでしょうね。
でもそれが本当に自分のやりたいことだったら、親の反対を押し通してでもやっていたでしょう。自分の気持ちの甘さがでました。
それから私は大学へ行き、ダンスもやり続けて30歳でダンススタジオをオープンさせるのでした。方向性は違うけどダンスへの情熱は今もずっとあります。
飯が食えるか食えないかではない
最近思うのですが、飯が食えるか食えないかでやるべきことを左右されている人が多いのではないでしょうか?
絵を描いたって将来絵描きとして食べていけないじゃん。それは趣味!みたいな感じで、全ての判断基準を稼げるか稼げないかで決めるようなことでは人生の幸福度は狭まっていくことでしょう。
稼げれるにこしたことはないです。しかし稼げるだけで幸せになれるでしょうか?
やりたいことをやれる人生のほうが幸せですよ!将来安定なんてないのですから。
ただし見切り発車は良くない!
ただし、見切り発車は良くないです。やりたいことがあるならば計画的にいくことをお勧めします。
よくいるのが「ダンスやって、アイドルになってお金持ちになりたいんです!」みたいな生徒。
夢を持つことは良いことですが、ではどうやってなるの?そのために何をしていて、1年後の自分の人生設計はどうなってるの?とか聞いてみると、「今しかできないから!」って言います。それは単にやりたいことをやりたいだけなんです。
っとまあ、話は逸れましたがダンスに理解してもらいたいのであれば、計画性をもつことが必要です。
今の積み重ねが将来に生かせる!もちろんその通りですが、それだと遠回りしてしまいます。周りの人に理解してもらいたいなら行動をするしかありません。
そうです!行動していけば良いのです!
気づけば同志の仲間は増えていく
あなたがあなたの思う道を計画的に行動していけば、次第に同じ気持ちの仲間は増えていくものです。
だから理解してくれない人のために時間を使う必要ってないのです。
周りの5人が自分の平均
“自分の周りにいる5人が自分の平均”って聞いたことありますか?
私はこれを聞いて思わずドキッとしちゃいました!確かに、自分の周りの5人を想像すると、それが私の平均ってことですね。
同志というものは周りに必ずあらわれるんです。あなたが正しいと思う道を行けば、同じ道を目指す人に出会います。理解してくれない人よりも理解してくれる人といる方がハッピーになれますよ!
まとめ:それでもダンスを理解してほしいかどうか
タイトル通り、ダンスを理解してくれない人だってそりゃいますよ。ダンスを全く楽しいと思わないという人もいますし、そもそも興味がない人だっています。
そういう人とはさっぱり縁を切りましょうと言いたいところです!
因みにですが、私の父は夢を追いかける人でもなく、幼いころに父親を亡くしてしまい、大学卒号後は働かなければならない人でした。だから私がダンスやりたい!みたいなことを言っても全く理解するような人ではありませんでした。
でもしょうがないです。全く理解されようとも思っていなかったし、親の意見なんて半分以上無視しまくって生きてきてしまいました(笑)
それでもダンスがしたくて、ダンスがうまくなりたい一心でここまできました。
人間やればできるんです!理解してくれないからダンス辞めることなんてないですよ!自分の人生を素敵に生きてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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