【しくじり先生】ダンサーになるならやっとけば良かったと悔していること

ダンスの先生

ダンサーで食べていくのは大変なことです。ダンスで食べていけて、生活出来る人はごくわずかなんです。

ダンサーになるならやっておけばやっときゃ良かったと思うことを考えていきます。

この記事はこんな人におススメです。

・ダンサーになりたい10代の人

・ダンスを仕事にしたい人

 

結論から言うと、ダンサーになるならやっておけば良かったと後悔していることは次の通りです。

 

・英語の授業をもっとちゃんとやっとけば良かった。

・音楽制作の勉強をしておけば良かった。

ダンスの情報をもっと取り入れておけば良かった。

・自主練の積み重ねをもっとしておけば良かった。

 

 

上記を詳しく説明していきます。

 

この記事を書いているのはダンス指導歴17年の現役ダンスインストラクターでダンススタジオを経営しておりますが、有名ではなく無名のダンサーです。

 

しくじり先生。ダンサー編です。それでは宜しくお願いいたします。

ダンサーになるんだったら英語を一番勉強しておけば良かった

ダンサーになるんだったら中学から英語を一番勉強しておけば良かったと今でも後悔しております。ダンスに音楽はつきものです。英語がわかれば歌詞の意味や内容を理解できるし、海外のダンサーとももっと交流できて、可能性が広がって楽しいんじゃないかなと思います。

英語とダンスの習得のために留学しとけば良かった

英語が話せるようになれば、世界は広がります。高校までの間に英語をとにかく学んで、大学の時に一年間休学してダンスと英語を学ぶためにロサンゼルスに留学。英語とダンスを習得し、外人の友達を作って感性を養います。

未来を真剣に考える頭がなかったし、こんな生き方があるんだと想像もしていませんでしたね。

二番目に勉強しておけば良かったこと

二番目に勉強しておけば良かったのは経営学ですね!ダンサーは事務所に所属していなければそれぞれ個人事業主となります。ですから自分を会社として経営する知識や教養をもっと学んでおけば良かったなと思います。

スタジオを経営した後から会社の経営について学びました。まだまだだなって思います。もうすこし基礎知識あればもっと経営戦略とか考えられるし、絶対無駄にならない勉強の一つです。

音楽制作の勉強をしておけば良かった

次に音楽です。音楽を作るスキルがあったらどれだけ可能性が広がっているかと想像しただけでワクワクしてしまいますね。

ダンスに音楽はつきものですから、音楽を自分が作ることができれば膨大な音探しをしなくたって自分で思いのままに操れて、オリジナルの音で勝負できますよね。

ダンサーで音楽作れるだけで武器ですもん。凄い才能です。欲しかったー!

DJとか憧れちゃう!

DJとか超憧れちゃいますよね。何故なら自分で音をMIXできるし、音楽にもかなり詳しくなりそうですね。それにDJってなんか楽しそうですもん。音楽を意のままに操って会場を盛り上げるって最高じゃないですか!

こういうのやれたら楽しいな!

SASUKE「Finger Drumming」2018/03/26 shibuya eggman SASUKE presents [ELECTLIC FUN]

職業ダンサーで趣味が音楽制作だったら楽しいこと間違いないですね!音に乗るって気持ちいい!

 

音楽の作り方を知らなかった

ダンスに音楽がどれほど大事なのかっていうことを考えていませんでした。だから今までは完成された音源を使用していました。もうちょっとアレンジが欲しいものはアレンジされているものを長時間探しまくっています。

イメージに合った音楽が無ければ作ればいいんだという発想は今までありませんでしたね。

音も作れてダンスも作れたら相当優秀ですよ。自分がアーティストとして表現の幅が増えますから。

音楽について考えてもいなかったし、教えられてもいませんでした。どうやって勉強するかって道を通らなかったんです。

ダンスの情報をもっと取り入れておけば良かった

ダンスの情報をもっと取り入れておけば良かったですね。

SNSが発達していなかったし、SNSを情報収集の場として捉えていなかったせいもあります。ダンスについて自分で調べたり勉強できていれば、新しく斬新な面白い発想ができたかもしれません。

インターネットで情報収集は必須だった

私が大学生の時にパソコンの授業があったり、レポート提出のためにノートパソコンを買って貰ったのが今から17年前です。インターネットで何かを調べるのも今よりも速度がずっと遅かったり、動画サイトなどを見たりとかもありませんでした。

ダンサー仲間と話してシェアすることしか情報の収集ができなかったですね。今は情報社会ですから、どんどん知識を広げられますね!

 

情報を発信することの大切さ

これはダンサーをするようになっても情報を発信することがどれだけ大事かわかりませんでしたね。

ダンサーはね、自分で売り込まなきゃ誰も関心もってくれないんです。だから情報発信が大事なんですね。

ダンサーとしての自分を売り込むことをもっとやっておけばよかったです。スタジオを作ってからは、もっぱら出来なくなりましたし、優先順位としても低くなってしまいましたね。

 

自主練の積み重ねをもっとしておけば良かった

日々の練習の大切さがどれほど大事なのか痛感していますね。うまくなりたくてダンスレッスンに通いまくりましたが、もっと自立した自主練の積み重ねをしておけばもっとダンスがうまくなってたんじゃないかなって思います。

ダンスしてバイトしてみたいな生活

ダンサーとして食べて行くのにダンスしてバイトしてみたいな生活をずっとしてました。ダンスレッスン行ってそれ以外はバイトしかしてなくて、友達と遊んだりするのもあまりしませんでしたね。

今ではなんであんなにバイトしてたんだろうと思うくらいです。時給900円の所をかけもちして月に20万くらいバイトで稼いでました。無計画すぎますね。

1ヶ月にどれだけのお金を出費しているかとか、何も考えてませんでしたね。

ダンス以外の時間は全てバイトでした。なんであんなに稼いでいたんでしょう。

固定費を削って自分の時間を作り、自発的に自主練しておけば良かったです。そしたらもっとダンスうまくなってたかもしれないですね。

フリーで踊るのが苦手

フリーで踊るのが苦手です。フリーで踊るというのは即興でダンスを踊るということです。これ最も後悔していることですね。

音を感じて、フリーで踊れることが出来れば超楽しいです!

ダンスが下手くそだったから苦手意識も強かったです。だから振り付けをどれだけうまく踊るかに重点を置いてきたのですが、ダンスを楽しみたいならフリーで踊ることは必須ですね。

フリーで踊るのほうが絶対楽しいです!

まとめ:やっとけば良かったと後悔してるなら今からやればいいってだけ

いかがでしたでしょうか?

ダンサーになりたいと本気で夢を叶えたいならば、自分の将来設計とそのために必要なスキルをとにかく身につけておくことです。

私はあまり頭を使わずに感覚だけで生きてました。夢を叶える目標設定とかしてなかったです。だから遠回りしているなと思うのです。

やっとけば良かったと後悔しているなら今からやればいいだけです。

人生長いですからね。今からやっとけば10年後にまた同じ後悔をすることってありませんよね。ダンスってゴールとか引退って無いんです。うまくいけば80歳になっても踊れます!だから今からじゃ無理とか、遅すぎるってことはないんです。

そして続けた人が一番になれるのです。私のダンサー人生設計としては80歳でプロダンサーを目指してます。ダンスにせっかく出会ったんだから、ダンスと一生付き合っていきたいです!そのほうが人生楽しいですよ。

皆さまも素敵なダンスライフをお過ごしください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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