ダンスの先生が発見した兄弟姉妹あるあるのまとめ

ダンスの先生

子供達とダンスレッスンで毎日のように関わっていると兄弟姉妹の特徴が見えてきます。兄弟姉妹の特徴をおもしろいからまとめてみました。私が今まで出会ってきた兄弟姉妹あるあるです。

一番上は真面目なビビりが多い

一番上の子は両親に大事に育てられています。最初の子ですからね。だからでしょうか、ビビりが多いです。

私の教えている生徒で、ちょっとしたことを「危ないからやめなさい!」と両親から注意されてやらなかった子は4年生でやっと馬跳びが出来るようになりました。大事に育てられすぎてビビりになっちゃうんですよね。

長男はもちろんビビりです。初めて食べるものなどは、誰かが食べたのを見てから食べるみたいな、先駆者にならないタイプが多いです。長男が1〜2歳の時に2番目の子が生まれると、ママさんが大変で外遊びをしない時期が増えるのでそういう子は足がまず弱いです。外遊びって大事ですね。

そして真面目です。

親の目線が行き届いているので基本真面目の良い子ちゃんです。真面目なのでダンス練習もしっかりしてきます。

二番目の子の特徴  怖いもの知らずでやんちゃ

一番目の子に比べて二番目の子はやんちゃで怖いもの知らずです。長男、長女よりも放っておかれて育ってます。親の育児慣れもあると思いますが、たいていのことは一番目よりも雑です。そうやって育てられてきた二番目は一番目よりも度胸があります。

次女よりも、長女のアルバムのほうが多い確率は100パーセント。次女のアルバムは長女の2分の1だったりします。

一番目と二番目が同時にダンスを始めたとき、二番目の子のほうが上手くなります。なぜかというと、二番目にはお兄ちゃんやお姉ちゃんに負けたくないという気持ちが元々備わっているからです。だからダンスを始める時は同時に始めるよりも上の子から始めといたほうがお姉ちゃんお兄ちゃんは自信が持てますよ。

一緒に始めると必ず下の子に抜かれます。一番目は二番目より先にダンスを始めたほうが良いです。今度は一番上のほうが負けたくないという気持ちが芽生えて練習するからです。

三人兄弟、三人姉妹の真ん中は愛情不足になりがち

二番目の子って親からの愛情不足になりがちです。一番上と一番下が可愛がられている中、真ん中の子はなかなか目立たなくなるので素直じゃないちょっとひねくれた子が多いです。

ひねくれた子っていうのは自分に関心を持たせたいからわざと大きな声で怒鳴ったりムスっとしてたりします。時には叩いてきたりします。そういう子の心の溶かし方は簡単なのでイラッとしないでください。めちゃめちゃ可愛がってあげましょう。レッスンの始まる前や、レッスンが終わったあと可愛がってあげる。真ん中の子には特別愛情をたっぷり注いであげると心が溶けて優しくなってくれます。

私は真ん中の子を見つけたら超可愛がってあげてます。心を溶かされて素直になっていく様子が可愛いです。

三姉妹の一番下は泣き虫

三姉妹の一番下は泣き虫が多いです。ダンスのレッスンでも忘れ物をしたときなどに泣いてるのが三姉妹の三番目。泣いていると上の子たちが助けてくれるのでしょう。泣いて済むと思ってます。私はどんな理由であってもレッスン中に泣いている子は退場させているので、三番目の子は泣きながら退場していき、落ち着くと帰ってきます。泣いてる子に構ってあげるとアピールしてどんどん泣きわめくので一旦落ち着かせるために退場させることが無難です。泣いていてはレッスンできないですもんね。

一人っ子は一人遊びが上手いマイペース

一人っ子は一人遊びが上手です。みんなでいるのも合わせられるし、一人でいるときはマンガを読んだり絵を書いたり、とにかく一人でいる時の時間の使い方にこちらも関心しちゃます。友達ともいい感じの距離感でいるので喧嘩のトラブルに巻き込まれることも少ないです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?割と当てはまっていると思います。兄弟姉妹の特性をみながら生徒一人一人を見てみると興味深く面白いです。子育てって奥深いなあと思ってしまいますね。どんなに平等に育てようともしても難しいんですよね。子育てってきっと完璧になんてこなせないですよ。それに完璧にこなそうとすると挫折したときに立ち上がれなくなっちゃうので、完璧を目指さないほうがいいと思います。子供達と一人一人を見て、良いところを伸ばしてあげたらそれでいいんじゃないかなと、ダンスをして子供達や親たちを見ているとわたしは思います。

 

 

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