ダンスをしていて何やっても全く出来なくて猛烈に落ち込むときがありませんか?
壁にぶち当たるってしまった時、あなたは上手に立ち直れてますか?
今日のレッスンはまーったく出来なかったーーーーー‼️
何一つ出来てない‼️
出来なすぎて最後諦めちゃったもんね。猛烈に負けた感。もうね何かのせいにしたいくらい。
へっこむー‼️そんな日もあるー😫
— しん先生😄ダンスの先生 (@dancenoteacher) July 17, 2019
今日のレッスンは全くできなかった。
何一つ出来てない!
出来なすぎて最後諦めちゃったもんね。猛烈に負けた感。
もうね、何かのせいにしたいくらい。凹む。そんな日もある。
ダンスの先生から落ち込んだ時の対処法をアドバイスします。
落ち込んだ時の対処法は次の通りです。
①極限まで落ち込む
②取捨選択する
③気持ちを切り替える
以上です。上記を詳しく説明していきます。
こんな人におススメ
・ダンスで落ち込んでしまった人
・普段から落ち込みやすい人
・現在落ち込んでいる人
この記事を書いているのは、ダンス指導歴17年の現役ダンスの先生で、メンタル強めのダンススタジオ経営者です。
宜しくお願いします。
何一つとして全くできなくて落ち込んだ
ダンスのレッスンを初めて受けた時、出来なくて落ち込むことってありませんか?
何一つとしてまーったく出来なかった時には次のような気持ちになります。
・何かのせいにする
・出来なすぎてあきらめてしまう
・負けた気がする
・嫌いになる
こんな感じで負のループが続いて、最終的に落ち込んでしまうのです。
出来なくても楽しむことは大事
初心者の人は出来なくても楽しむことが大事です。初心者の人っていうのはダンスはやればやるだけ出来るようになりますから。出来ないことも楽しむ気持ちで持っていくといんです。
問題は、ある程度ダンスをやっていながら全く歯が立たずに落ち込んだ時のことです。
ではどうしたらいいか考えていきましょう。
落ち込んでしまったらいっそのこと極限まで落ち込んでみよう
落ち込んでしまい、すぐに立ち直れなかったとしたら一度とことん落ち込んでしまいましょう。誰にだって落ち込む日はありますから、そんな時があってもいいのです。ただしルールを決めましょう。
ルールというのは落ち込むスケジュール管理をしましょう。その期間だけこれでもかってくらい落ち込んでしまうのです。
基本的には一晩だけでじゅうぶん落ち込める
できなかったー。くやしいー。チクショー。など散々ネガティブなことを考えて極限まで落ち込んでしまいましょう。
ですが、リミットは一晩です。要するに寝たら落ち込むのは終わりにします。
ダンスにおいて全く出来ずに落ち込んだときは、落ち込むのはだいたい一晩あればじゅうぶんなくらい落ち込めます。
ダンスなら、何日も落ち込んでたって無駄ですからね。落ち込んでる暇が何日もあるならその時間を練習に当てた方ができるようになる可能性は増えます。いつまでも落ち込まないことです。
落ち込むリミットを短くするとどうなる?
落ち込むことに対して、リミットを決める。リミットを短くしていくとどうでしょうか。一晩の睡眠が7時間だとしてリミットをその半分にしてどんどん短くしていきます。
3時間落ち込む
↓
1時間半落ち込む
↓
45分落ち込む
↓
20分落ち込む
↓
10分落ち込む
↓
5分落ち込む
このように落ち込む時間を徐々に短くしていけば、気持ちのコントロールができるようになっていくのです。落ち込んでいる時間が短ければ短いほど、気持ちを切り替えたあとに練習が多くできるのです。
練習すればできる可能性はありますよね。落ち込む時間を短くして気持ちを切り替えられるようにしましょう。
切り替えられずにいる子供
たまに子供で気持ちが切り替えられずにずーっと押し込んでる子がいるのですが、落ち込んでるのはもう立ち直ってるけど、切り替えが出来ずに落ち込む振りしてる子っています。切り替えっていうのは子供にとっては難しいんでしょうね。
子供の場合は大人がうまく切り替えられるきっかけを作ってあげると良いです。
どうしても出来なものは捨ててしまえばいい
ダンスではどう頑張ったとしてもできないことって出てくるんです。特に技系は出来ないものが顕著にわかります。どうやっても出来ないものは捨ててしまいましょう。それでOKです。
ブレイキンの技はできないものが多め
ブレイクダンスの技などは筋力、骨格などに影響されるため、どうしてもできない技っていうのが出てきます。そういった場合には出来ないものは後回しにしましょう。
なぜかというと、出来ないことは苦手なことなんです。苦手なものを出来るようにしようとすると、人よりも成功するまでに時間がかかります。そして苦手なことを克服したとしても、苦手なものの精度を上げたとしてもそれは人並みになるからです。
例えば、チェアーが苦手で出来ないけど逆立ちが得意だとします。チェアーが出来るようになるために時間を使うよりも得意な逆立ちを磨き上げて倒立旋回、ラビット、ナインティなどの技に派生させたほうがより使える武器になりますよね。
出来ないものは捨ててしまいましょう。取捨選択するのです。人間誰にでも出来ないことはありますから。
気持ちを切り替えて理論的に計画を立てて実行する
出来なくて落ち込む。どうしても出来ないことは捨てる。最後に何をすればいいかというと、気持ちを切り替えて理論的に計画を立てましょう。
できないのはなぜできないのか考える
なんでできなかったのか、出来ない原因を探りましょう。
できなかった理由
↓
改善しなければいけないこと
↓
実行する
落ち込んだときにはメンタルがやられて理論的に考えられないことも、一晩経って冷静に考えてみれば改善策がひらめきます。
改善策がわかれば実行するのみです。気持ちを切り替えて改善策を実行していきましょう。
まとめ:千里の道も一歩から
いかがでしたでしょうか?落ち込んだ時に立ち直るための対処法でした。
・一晩落ち込む
・できないものは捨てるできるものを増やす
・気持ちを切り替えて練習に励む
この3つで解決します。私もダンスで落ち込むことがたまにあるんですが、切り替えを大事にしています。落ち込んでる暇があったらもっと練習します。
そして、出来そうなものを選んで出来なそうなものは捨てます。これね、一応捨ててはいるんですが、たまにやってみるとできるようになってるなんてこともあるんですよね。相乗効果ってやつです。なので、全てを投げ出さないようにしてください。
できないからダンスやめるって言われたらとても悲しいです。みんなコツコツやってるんです。
まだまだやれることはあるはずだ。頑張りましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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