ダンスを踊っている時にポーズが決まらないって悩んでませんか?
ポーズするのってうまくできないとカッコ悪く見えちゃって自分の姿が滑稽すぎて萎えてしまいますよね。私もそうでした。
ダンスのポージングがうまくなるコツを紹介します。
結論からいうとダンスのポージングがうまくなるポイントは次の通りです。
①とにかく捻る
②顔の角度を気にしよう
③身体を絞ろう
④堂々とする
以上です。上記を詳しく説明していきます。
この記事を書いているのは、ダンス指導歴17年、現役ダンスインストラクターでダンススタジオ経営者です。
それでは宜しくお願い致します。
ダンスのポージングの下手な人の特徴
ダンスのポージングが下手な人の特徴は次の通りです。
・平面で集合写真っぽい
・顔がまっすぐ
・ポーズがワンパターン
ポージングの下手な人は平面的でワンパターンが多いのです。この3点を重点的に考えていきます。
ダンスのポージングは身体を捻って2Dから3Dにする
ダンスのポージングが下手な人はだいたい2Dになっています。どういうことかというと、形が平面なのです。
↓こんな感じです
立体感がないとなんだか味気ない感じになってしまうんですよね。2Dから3Dにするにはとにかく身体を捻ってみましょう。
腰を捻ろう
腰を捻ると2Dからいち早く脱出できます。よくモデルさんがウエストを細くみせるために腰をひねります。腰を捻らないと寸胴に見えてしまいます。
捻りを加えることでポーズが立体的になり、平面よりもちょっと複雑に見えます
↓こんな感じで腰を捻るといい感じになります。
捻りを知らなかった頃の話
高校生2年生の時に部活で始めて体育祭で踊ったJAZZダンス。スローテンポのJAZZダンスで、ポーズをするところが多かったんですね。振り付けを先輩に教えてもらい、顧問の先生にアドバイスをされたのは「腰を捻りなさい!」ってことです。
そのときはあんまり意識してなかったんですが、体育祭のビデオを見返してみると私だけ寸胴でした。
何度も言います。腰は捻りましょう。
ダンスは顔の角度を気にしよう
ダンスのポージングが上手い人っていうのは首から上の使い方が上手いんです。顔の角度って気にしたことありますか?
鏡から目線を外してみる
ポージングの下手な人の顔の向きはまっすぐです。これはダンスを踊っている時に鏡を見すぎているせいなのですよ。鏡から目が離せない状態です。
ダンスは振り付けが自信を持って踊れるようになったら鏡から目線を外してみる練習をしてみましょう。
ポージングも同じです。前だけを見るではなく、目線を外してみるとポーズの幅も広がります。
顔を正面を向かないだけで、ポージングのパターンは増えていきます。どの角度が自分の顔がカッコいいのか探してみましょう。
首筋を出してみるとちょっとカッコよく見える
顔の向きのコツを教えます。簡単です。
首筋を出してみるとちょっとカッコよく見えます!
↓首筋ってこの部分
首筋を出して顔を正面から外してみるとちょっとカッコよくポーズできます。
一度試してみてください。
身体を絞れば当たり前だけどカッコよくなる
体型がだらしないといくらかっこいいポーズをしたとしてもあまりカッコ良くありません。逆に言えば身体の無駄なものがなくなるとポージングを作るのもうまくなるということです。
ということで、手っ取り早くポージングがうまくなりたかったら体型を気にしてみましょう。
見た目がシャキッと引き締まってるとポーズをとったときにカッコよく見えます。無駄を排除です。
ポージングがうまけりゃ痩せて見える
ポージングがうまくなれば体型をカバーできます。自分の身体の気になる部分をうまく隠せるようになるからです。
例えば、足が短い人が足を開いて仁王立ちのようなポーズをしたら足が短いのがバレバレですが、足を交差してみたり、座ったポーズにしてみれば体型の弱点をカバーできますよね。
コンプレックスはポージングでうまく隠すことです。ダンスもポージングも見え方って大事なんです。
堂々とする
一番大事なことで忘れがちなことは、堂々とすることです。
ポージングを恥ずかしそうにしている人がいるとします。恥ずかしそうにポーズをとる人を見たらあなたはどう感じますか?
この人、恥ずかしそうにポージングしてるなーとか、思ったりしませんか?そうなんです、恥ずかしそうにしてる人は恥ずかしそうに見えてしまうのです。
恥ずかしそうな人はみてるこっちも恥ずかしい
この言葉はよく生徒さんたちに使っています。
恥ずかしそうに踊らないコツはど堂々としてみることです。雑念は捨ててこういう場合は反対にふりきってしまいましょう。堂々とするのです。
ポージングがうまくなりたかったら、まずは堂々とした立ち方をしてみてください。
まとめ:ダンスでポージングは必須
いかがでしたでしょうか?ダンスってポージングは必須項目ですよね。
「この部分はポーズしててください。」とか「2ポーズ決めて!」と先生からとっさに言われることってあります。そんなときにポーズがうまく決まればカッコ良く決まれば最高ですよね。
ポーズがうまい人ってやっぱり研究してます。鏡に写る自分がカッコよく見えるように努力しています。ちょっとしたことでも意識すれば変わるので、是非参考にしてみてください。ポーズを研究して、鏡の前の自分の姿をカッコ良くしましょう。そうすれば自信が持てます。頑張ってくださいね!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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