ダンスインストラクターになりたい!
ダンスインストラクターになりたい人にダンスインストラクターになる方法をアドバイスします。
こんな人に読んで欲しいです。
・これからダンスを仕事にしたい方
・ダンスインストラクターとして収入を稼ぎたい方
この記事の信頼性としては
・作者が現役のダンスインストラクターであること
・ダンススタジオのオーナーであること
以上です。
結論から言うと、ダンススタジオでインストラクターになるには次のことが必要です。
①ダンススキルがある
②教えられる知識・経歴・実績がある
③行動力がある
④ダンサーの先輩・仲間がいる
順に説明していきます。それでは宜しくお願いいたします。
ダンススキルがあるのは当たり前!美容師と同じです。
言わずもがなですが、ダンススキルがある程度備わっていないとダンスインストラクターにはなれません。ダンスは技術が売りなんです。
ダンスインストラクターは例えて言うならば“美容師”と同じです。美容師さんも髪を切る技術が売りです。技術が伴わなければお客さんも二度と髪を切りに来ませんよね。同じようにダンスの下手な先生では生徒たちにダンスを教えられません。ダンススキルをあげましょう。
ダンススキルと言うのはダンサーである以上ずっと追い求めていくものです。そうでなければアイデアやダンスに枯渇していくからです。自分で自分をアップデートしていきましょう。
教えられる知識・経歴・実績がある
次に挙げられるのが教えられる知識と経歴と実績があることです。
ダンスを教えられる知識
ダンスに対しての知識についてですが、意外と先生ごとに統一されてないこともあります。なぜかと言うと、ダンスの教科書って今までないからです。だから自分で学んでいくことが大事です。
HIPHOPと言うものが何かわかってない人がHIPHOPを教えられませんよね。
最低限の知識は持っておくべきです。
生徒は1つのことを勉強すると5つくらい加えて学べる。
先生は1つのことを教えるなら10個くらい引き出しがないといけない。
なぜなら、生徒が何人もいれば考え方や捉え方が違うからいろんな角度で教えないと伝わらない。
ブログ書いて実感したことです。学ぶこと多いな。
— しん先生😄ダンスの先生 (@dancenoteacher) June 21, 2019
生徒は1つのことを勉強すると5つくらい加えて学べる。
先生は1つのことを教えるなら10個くらい引き出しがないといけない。
なぜなら、生徒が何人もいれば考え方や捉え方が違うからいろんな角度で教えないと伝わらない。
まさにこれです。教える引き出しをたくさん作っておきましょう。引き出しが多ければ多いほどいいです。どんどん学んでいきましょう。
ダンスを教えるには経歴が物を言う場合とそうでない場合がある
また、ダンススタジオで教える時、経歴が物を言う場合とそうでない場合があります。
有名ダンサーばかり取り扱うダンススタジオでは経歴は絶対必要です。ツアーやバックダンサーの経歴がある他、コンテストの優勝経験などの経歴があればあるほど有利に働きます。
華やかな経歴が物を言う場合です。ダンサーとして名を売って経歴をつけるとインストアクターとして活躍できます。
キッズを教える場合は経歴と実績を見られる!?
実績が物を言うのはキッズの場合です。ダンスを教えられるのと子供を扱えると言うのがプラスで必要なので、キッズ指導の経験のある人の方が優遇されます。
「キッズってダンスは簡単だし子供好きだから簡単だし楽しそう」
っと思ってる方もいらっしゃると思いますが、実際はキッズの指導の方が大変なのです。大人は先生の意向を汲んで動いてくれますが、キッズの場合はそうではありません。
加えて親御さんもついてきます。大人の方との対応もできなければ後々トラブルになります。
意外と難しいのですよ。キッズのダンス指導って。
ただし、キッズを教えられる経歴と実績があればどこでも教えられます。経験がなければ先生のアシスタントについて経験を積んでください。
行動力がある人が指導者になれる
ダンスの先生には待っててもなれません。特にダンスの専門学生の生徒さんたちに教えてあげたいです。自ら行動していかないことにはダンスの先生には到底なれません。専門学校が全て就職を斡旋してくれるわけじゃないですから。
そのために必要なのが自分を売り込む努力です。ダンススタジオに自分から連絡し、アポをとりましょう。どんどん行動していきましょう。
先生初心者を採用してくれるスタジオはなかなかないでしょう。ですが、いろんなスタジオに行って自分を売り込む営業をしておくと、スタジオに空きが出た場合にお声がかかる可能性があります!
営業努力ってやつですね!これ絶対やった方がいいです。ダンスインストラクターとして顔が売れますから、知り合いの知り合いとかでダンスインストラクターを探してる人がいると紹介してくれる場合もあります。そうすれば目標達成も間近です!
ダンサーは個人事業主です。自分が社長で自分という商品を売り込む営業マンであります。社長は行動あるのみです。
ダンサーの先輩・仲間がいる
最後に説明するのはコネクションです。ダンスインストラクターになる方法として挙げられるのがダンサーの先輩やダンサー仲間からの紹介です。すでにインストラクターをやっている人から紹介されることって結構多いです。私も習っていた先生や先輩、ダンス仲間からの紹介でダンスインストラクターの仕事についたので紹介というのはかなり多い割合を占めているのかと思います。
紹介される人というのはこんな人です。
・時間を守れる
・人間性がある
・信頼されている
〇〇さんの紹介でダンスインストラクターの仕事につくならば、紹介した〇〇さんには責任がつきます。もしも紹介された人が仕事を怠けるような人だったら〇〇さんの株もガタ落ちです。ですから紹介する側も慎重なのです。ダンサーの先輩やダンス仲間から信頼されるようになれば、ダンスインストラクターの仕事は必ず舞い込んできます。
ダンスの教え方が上手ければダンスで食べていけます
いかがでしたでしょうか?以上のことがダンスインストラクターになるための道筋です。ダンスの先生になりたいあなたにも今からできることはあると思います。
経歴が派手じゃなくても人は集まります。キッズダンスの先生はとくにそうです。
実際に、私のダンス経歴もさほど大したものではありません。ですが、人を集める能力と教える能力が人より優れているのでダンスインストラクターができるのです。
教え方がうまくなるには日々のレッスンを重ねて研究していくことです。
どうやったら生徒達が上手くなるのか、どうやったら継続していけるのか、毎日レッスンをして研究していけば自分なりの教え方が確立されます。
もしも教え方が確立出来ない場合は、教え方の上手い先生のアシスタントについて、先生のレッスンの完コピから始めてみてください。最初は真似して、そこからもっとうまく教えられるように自分のスタイルにしていくと良いでしょう。
そして信頼される人間になってください。人間性を高めることによって良い指導者に必ずなれます。
あなたがダンスインストラクターになれる日を心待ちにしております。頑張ってください!
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