【ここが辛いよダンスの先生】ダンスの先生になって嫌だったこと

ダンスの先生

華やかな仕事であるダンスの先生にだってそりゃ辛いことがありますよ。ダンスの先生のツライ事をまとめてみました。

ずーっと振り作りがツライ

ダンスの先生になると振り作りが欠かせません。生徒の発表会や振り付けの仕事などがどんどん重なっていくとずーっと振りを作らねばならないのです。多くて10作品同時進行なんていうのもあります。そういうときにアイデアに枯渇してしまい、いくらダンスが好きでも振り作りの仕事がちょっと嫌になってしまいます。要するにアウトプットしすぎて良いアイデアが何も出てこない状態です。

ダンスの先生になったらインプットする機会を絶対持ちましょう。ダンスの先生はアイデアに枯渇したら何も動けないのです。何も出てこない振り作りはツライ。

モンペに遭遇してクレーム対応がツラい

モンペとはモンスターペアレンツのことです。親御さんは誰しも自分のお子さんが可愛いです。ごくたまにですが、ダンススタジオでもモンスターペアレンツに遭遇してしまいます。

【「おはようございます。」という挨拶はおかしい!ってモンペの話】

私の友人であるダンスの先生が経験した話ですが、ダンススタジオでの挨拶が昼でも夜でも「おはようございます。」というのはおかしい!とスタジオにクレームを入れるモンペさんがいたそうです。そのモンペさんは娘さんのダンスの付き添いによくスタジオに来ていました。

ある日、ダンスレッスン中にモンペさんの娘さんが練習を全くしていない時がありました。やる気も全然感じられないのを見た先生は「練習しないなら帰っていいよー。」とさらっと言いました。レッスンが終わって帰った後に娘さんはモンペママにその出来事を伝え、モンペママは激情してスタジオに連絡して私の友人の先生に謝罪を要求しました。スタジオ側からもモンペさんに謝罪することを命じられた友人はモンペさんに後日謝罪をしたそうです。

友人はひどく落ち込み、ツラそうに泣きながら話してくれました。ダンスの先生を辞めようと思ってしまったそうです。その先生は技術もあるし、教え方も丁寧でわかりやすいし、辞めて欲しくなかったので周りのダンス仲間みんなでたくさん励まして、2ヶ月くらい経ってどうにかモチベーションが戻ってきました。

モンペに打ちのめされてしまう時がツライです。ハートの弱い先生だっていますからね。先生だって人間です。

病気や怪我をしたら終わり

ダンスの先生は身体が資本ですから病気や怪我をしてレッスンを休むことになったら報酬に直接響いてしまいます。何故ならレッスンを休むことになれば代わりの先生に報酬が入るからです。しかしながら、ダンスが仕事だと怪我はつきものになります。もしも骨折などをしてしまうと全治に時間がかかるので全くレッスンをできなくなってしまう日が続きます。そうなれば報酬はゼロとなり、プチニートになってしまいます。怪我をしたらツライです。私は若い頃、ウィンタースポーツやサマースポーツなど、怪我のリスクのあるものは避けるようにしていた時期が10年くらいあります。若いときは調子に乗って怪我をするからです。

もう一度言いますが、ダンスの先生は身体が資本です。体調管理は自己管理できるように心がけしましょう。

まとめ:ダンスの先生だってツライことあるね

ダンスの先生は学校の先生と同じように、レッスン(授業)以外の時間でも沢山仕事をしています。レッスンの時間はダンスをして汗をかいて生徒さんと楽しく過ごせてとても良いのですが、レッスン以外の作業が大変だったりしているのです。

ダンスの先生という職業は、好きじゃなきゃできません。ツライこともありますが、良い事も沢山あるので、もしツライ事があったとしても落ち込んでないで良い事を探しましょう。仕事が楽しくなきゃダンスも楽しめないですから。

 

 

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