ダンスは誰でもできる。ダンスを楽しもう!
皆さん、はじめまして!しん先生です。
私はダンス歴19年のダンサーです。ダンスを仕事にして生きています。
3歳からシニアクラスまでのダンスインストラクター で、高校ダンス部のコーチをしながら、ダンススタジオを経営しています。
ダンスを踊ることは誰でもできます
私は、ダンスは楽しいんだと思ってくれる人を増やして
ダンスを通して自分を知り、成長できるということを広めたいのです。
そうすると、自分を好きになれる人が増えるしハッピーになれるのです!
私はダンスが好きでダンスを踊る人を増やしていきたいのです。
そのためには、ダンスの楽しみ方はもちろん
ダンスを楽しく教える人を増やしたい。
もう一度いいます!
ダンスは誰でも踊れます!!
子どもも
運動オンチでも
おじいちゃんおばあちゃんでも
誰でも踊れるのですよ!
踊ることが恥ずかしいとか無理とか思う気持ちなんてとっとと取っ払っちゃってください!
簡単に自己紹介を読んでいただくとスムーズだと思いますので、
お話ししていきたいと思います。
しん先生の物語
分量は少し多いですが、さくっと読めるものになっております!
それでは自己紹介をしていきます。
【活発な幼少期】
神奈川県の横浜生まれです。生まれも育ちも横浜市。
横浜から出て住んだことはないのでおそらくマツコデラックスさんには嫌われそうです。
明朗活発という四字熟語が一番わかりやすいと思います。
活発だし不注意すぎるヤバい子でした。
自転車を買ってもらったら納車日に車に轢かれて廃車。
姉と色違いで買ったものはすぐにどこかへ消えていく。
小学生の時はジャッキーチェンに憧れて隣の家のベランダにロープをかけて登ってみたりと、とにかく元気いっぱいでした。
そして頭も悪かったです。進研ゼミは付録が欲しいから「頑張る!」といって付録だけで遊んでましたし、勉強はやってませんでした。
そんなヤバい私を母は心配してやらせた習い事は“習字”と“塾”
習字は落ち着きがないとしょっちゅう成績表に書かれていたので集中力と落ち着きをつけるためだそうです。
今となっては字もスーパー汚いし大した身にもなっていません。
【中学時代はグレていた!?】
ダンスに出会う前の私はどうだったかというと、ぶっちゃけ中学2年まではヤバいまま突き進んでいきました。
そして愛情不足から中2でちょっぴりグレてしまうのでした。
なんにも楽しくないし、成績は悪いし、生きる意味なんてわからなかったです。
塾をサボったり、悪い仲間と一緒にいた結果、とうとう母が泣きました。
その時思いましたね。「あーもう自分はダメだ。落ちるとこまで落ちたんだな。親を泣かせるなんて。最低だ。」
ここから心機一転し、悪い仲間とはバイバイして頭のいい女の子(向井ちゃん)と一緒にいて勉強をすることを決めました。
向井ちゃんは筋が一本通ったような頭の良い女の子です。
「カンニングするくらなら0点とる!」と豪語するような子。当時の私はカッコいいと思いました!
それならば自分もやるぞー!と奮起し、
中学2年の一学期の2が4つもついていた成績表を二学期にはオール3にするのでした。
それを続けた結果、中学3年では4が4つになるまで成績をあげるのでした。
やれば出来る子!誰だってみんなやれば出来るんです。
【高校は落ちて滑り止めの高校でダンスに出会う】
中学生の時の私は小児喘息を持っていて、季節の変わり目やメンタルにとても弱かったのです。
中3の時の体育祭は喘息で入院していて出ていません。
メンタル弱々だった私は初めての高校受験で失敗します。
なんと当日に熱を出して試験はボロボロという結果になるのです。
落ちて入る女子高は本当に嫌でした。
なぜならテキトーに決めた併願高だったからです。
どんな学校かもなんにも調べてもいないで「どうせ行かないからテキトーでいいや!」ってな感じに決めた高校。
そこに3年間も通うなんて最悪の事態だと思ったものです。
しかし不安はすぐに解消!
この高校で私はダンスと出会い、ダンスを通してかけがえのない仲間と出会うのです。
ダンサーしんの始まりです。
【ダンスをはじめたきっかけ】
忘れもしないダンスがやりたいと思ったのはナイナイの岡村さんが「めちゃイケ」という番組でジャニーズJr.に紛れてダンスをしてSMAPのバックダンサーをやるという番組を見たことです。
当時は何にも知りませんでしたが、ロックダンスやブレイクダンスをする岡村さんの練習する姿がとてもかっこよく、そして本番の凄さに衝撃を受けました。
ウィンドミルやりたいー!ダンスやりたいー!
これが私のダンスの最初です。それまでは自分にはコレだ!というものは何一つありませんでした。
ダンスに出会わなかったら、今頃何をしているんだかさっぱりわかりません。
それが高校1年生の頃です。
ダンスに興味があるのに、実際何をしていいかわからないまま高校1年生は過ぎていきました。
ちなみに、高1の頃には女同士のいざこざに巻き込まれて高校なんてつまんない、さっさと辞めたいわーなどと思ってしまってましたね。
高校2年生の時にダンスがやりたくなってバイトしてダンススタジオに通うかダンス部に入部するか迷った挙句、コスパの良いダンス部に途中入部しました。
ダンス部ではひたすら汗を流しました。
教師になってダンス部の顧問の先生になりたいという夢もできたのです。
大学に進学して教職課程を取りました。
高校の国語の先生の資格を持ってます。未だに全く使ってないので、ダンススタジオで宿題をやる生徒たちを見ています。
【ダンス部コーチになったとき】
大学中にはバイトをしたお金を全て注ぎ込んでダンススタジオに通いまくり、毎日ダンスに明け暮れていました。
最初にダンススタジオで始めたのがブレイクダンスです。
ウィンドミルを回りたい一心で練習し続けました。
結果、ウィンドミルが回れるようになるまでには2年もかかってしまいました(笑)
高校卒業してすぐに母校のダンス部のコーチを始めました。
高校は私が卒業してすぐに共学になりました。顧問の先生から「男子を教える人がいないから来てちょうだい!」と言われたのがコーチの始まりでした。
コーチというか、最初は週に1回遊びに行って、男子と一緒になって練習してただけですね。
しかし次第にコーチとしてダンスを教えることに興味を持っていくのでした。
ダンス部の話は話したいことが山々なのでまた後日書きます!
【大学時代】
大学時代はダンスしかしてないです。
サークルはジャズダンスとHIPHOPのサークルに入りましたが1年足らずでやめました。
何故なら飲み会ばかりだったからです。
ダンスが上手くなりたい一直線の私はお酒弱いのに飲んで騒いでなんていられないですよ!
下手くそな自分がどうやって上手くなるかしか考えていないのですから。
そしてお酒も弱い私。
大学はというと教職の免許を取るために行った大学です。
授業が終わるとソッコーで帰り、ダンスとバイトと部活を繰り返していました。
大学卒業してから3年間はダンスを飽きるまでしたいという理由で、
就職活動もせずにダンスしてバイトしてだいたい20代はバイトとダンスで過ぎ去っていった気がします。
ダンスしかしていない私でもバイト先の同年代の大学生は仲良くしてくれました。
【スタジオをはじめた理由】
母の夢と姉に自由に働ける場所を作りたかったからです。
20代の終わり頃、ダンサーとしてまだこれからって時にダンススタジオの経営することになりました。
母は趣味でフラダンスをやっていたので、フラの踊れるスタジオが欲しかったとのこと。
そして姉がいろいろありまして、姉ひとりで子供2人(その時はまだ0歳と2歳)を育てなきゃいけなくなったので融通のきく職場を作ってあげたかったのが理由です。
私の将来設計としては40歳くらいになったらダンススタジオを作って子供たちにダンスを教えたいなって思ていたのが最速でその時が来てしまったって感じです。
やるかやらないか3分くらい迷いましたが30歳で社長もキリがいいか!みたいに考えてやることにしました。
こうして私は無名のダンサーでスタジオ経営者、しかも株式会社で立ち上げたのでいきなり社長になりました。
右も左もわからない、名ばかり社長の名ばかりオーナーの誕生であります。
【無名のダンサーが社長となってスタジオを経営する】
私はダンサーとしては無名です。決して有名人ではありません。
コネもない、ダンスもそんなにうまくもない。
ダンサーとして無名の私がダンススタジオを経営したのは30歳。
最初の頃は貯金を切り崩して生活してましたし、銀行の残高が月ごとに徐々に減っていくことも経験しました。
お金がなくなっていくと心が寂しくなっていくのです。
一日の売り上げが300円の飲み物代だけという日もたくさんありましたね。
やばいな、これ、大丈夫かなと、最初の1年はギリギリの状態でした。
不安で眠れないこともあったと思います。
そんなとき、母は言いました。
「大丈夫よ。もしダメだったら辞めればいいんだから。」
そりゃそうですよねってな感じです。
母は性格上穏やかでハッピーな人。
天然ボケでやばいなっていう人ですが、周りから好かれる存在です。
そんな母に大丈夫なんていわれたら、そりゃそっかって気持ちになりましたね。
肩の荷が折れたというか。
失敗してもいいから思いっきりやることを決めました。
【税理士さんのお言葉】
経営のことなんてさっぱりわからない私が経営者になったので、周りの人の力を借りていろんなアドバイスをもらって生きています。
税理士の50代のおじさんにはこのように言われました。
「経営者が足を止めたら終わり!365日休まず働け!」
おおー!とにかく働けばいいんだな!とすぐに行動を起こし、それからは馬車馬のように働きまくりました。
ダンスを始めてから休みはほとんどない!
さらに毎日10時間以上は働いております。
私には協力してくれる仲間がいました。
今もスタジオが維持できているのは一緒に働いてくれているダンサー仲間とスタッフがいるからだと思っています。
そして、ダンスを通して仲間がたくさん増えていき、今に至ります。
現在まで、私は今も馬車馬のように働きまくり、スタジオを5年維持しております。
これからも、先生たち、スタッフ、ダンサー仲間がみんなWIN-WIN-WINな関係を維持し続けて躍進していこうと思います。
経営のことなんて無知で、決して有名ではないダンサーの私でもできるんだから、誰だってできるって私は言いたい。
馬車馬になって人の3倍仕事すれば絶対できます!
だいたいの人は行動してないだけなんです。
【教師志望だったけどダンスの先生になって社長になった】
スタジオでレッスン経験を重ねてダンスの先生のプロになりました。
私が教えているのは幼児の3歳から小学生 ・中学生・高校生・大人・シニアクラスです。幅広い年齢層に教えることができます。
社長になってスタジオを経営して一番変わったことは行動力です。
私が動かないと誰も動きませんからとにかく行動していきました。
周りに社長の知り合いとかもいなかったので、経営者の仕事の仕方やわからないことは本を読みまくってなんとか今までやってきました。
今はもっと勉強したいことが多くなっています。
ダンスやスタジオに関連するスキルがもっと欲しいです。例えばホームページの作り方とかですね。
資金もあまりなくスタジオを始めたのでほとんどの作業は自分で勉強してやりました。
精神的にも強くなりました。
もともと弱い性格ではないですが、実は繊細で傷つきやすいナイーブな面も持っていたのにいつのまにか無くなりました(笑)
簡単には折れないで図太くなりました。
だいたいのことはまいっかでやってきてしまった雑な性格なので、いつも周りのみんなに助けられてもらっています(笑)
ダンスの先生になった今でもダンスが好きでもっと踊りたいという情熱は変わっていないようです。
飽くなき挑戦継続中です。
ダンサーとしても、もっとやっていきたいです。
まだ自分自身が納得いくようなダンスをしていない気がします。
あんま上手くないって自分で思うから今でももっとダンスが上手くなりたいという思いはずっと変わっていません。
ダンスを教えるのが得意になった
【ダンスを教える】というスキルを磨こうと日々努力し、今では3歳からシニアクラスまでとかなり幅広い年齢層を教えられるようになりました。
今では誰にでもダンスを教えられます。
最近では赤ちゃんにハイハイを教えてみたりしてます(笑)
教えるのが楽しく、また教えた人が成長していく姿がとても嬉しく思えるのです。
指導歴が長い理由
ダンスを指導し始めたのは18歳の頃。まあ、指導者としては甘っちょろくて、その当時の私の指導っていうのは指導と呼べるものでは確実になかったです。
あんまり記憶には残ってないですが(汗)
おそらく一緒に楽しんでダンスしていただけって感じですよね。実質3年間のダンス経験しかないのに、教えるということは今思うとやってないです。
それから35歳の現在まで17年間でダンスの先生としての立場で生徒たちと共に成長してきました。
“教える”ということはどういうことなのか、ダンスを通して自分でも学んできました。ダンスしながら、ダンスを通して、ダンスの先生としてすべきことをいろいろ考えてきました。
ダンスの先生のブログを書く理由
なんでこの分野を書こうと思ったのかというと、子供との関わりや生徒に指導していく上で先生ってやっぱり悩むことってあると思うんですよね。
こんな時はどうしたらいいのー?とか、私と同じようなことで考えてたりする同業者の先生方や子供の親御さんもいらっしゃるでしょう。
このサイトの情報を見つけた誰かの役に少しでも立てたら嬉しいなって思って書くことにしました。
最後まで読んでくださりありがとうございます
私はダンスを通じて多くの生徒たちと出会い、学び、共に成長してきました。今も日々勉強中です。
もしもダンスをしてなかったら、スタジオを経営していなかったら、こんなに沢山の人に出会っていないんだなって考えたら、
ダンスに出会えたことは私の財産です。
そしてやっぱり自分の周りの人にはみんなハッピーになってもらいたいです。
じゃないと自分がハッピーじゃなくなるんですよね。
ということで、長々と話しましたが、
ダンスを通して思ったことや学んだことをアウトプットしていきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
しん先生のメールマガジン
私の経験に基づいたダンスのこと、仕事のこと、生徒のこと、子供のことについて、ブログで書かない情報をアウトプットしています。
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