ダンサーとしてダンススタジオや企業に面接に行く時に、絶対にやっておいてほしいことがあります。絶対読んで損はないです。
こんなダンサーにオススメです。
・ダンススタジオに面接が決まった若手ダンサー
・企業に面接に行くダンサー
結論から言うとダンサーが面談に行く前にやることは次の通りです。
①自分のダンス動画・経歴書を用意
②履歴書は丁寧に書く
③服装は清潔感があるものを選べ
④面接時間の30分前には最寄駅に着く
上記を説明していきます。
この記事を書いているのはダンススタジオの経営者で、ダンス指導歴17年のダンスインストラクターです。
それではお願いします。
ダンサーの面接には自分のダンス動画と経歴書を用意する
ダンサーの面接ならではの必要なものがあります。それは、自分のダンスの動画と経歴書です。
ダンス動画は見やすくてわかりやすいもの
面接をする相手はあなたのダンスの振り付けやダンスが見たいのです。
くれぐれもレッスンを受けている時の動画とかを見せないでください。大人数だとどれがあなたなのかダンスやってる人じゃなければわかりませんからね。
ダンス動画では自分が一人で踊っているものがベストだと思います。
経歴書って何?
経歴書というのはダンスの芸歴をまとめたものです。芸歴がある場合は経歴書に書く内容を普段からメモっておきましょう。経歴書は年ごとにまとめて書くとよいです。こんな感じです。
【経歴書】
2015年 ○月 〇〇バックダンサー 出演
2016年 ○月 〇〇ミュージックビデオ 出演
2017年 ◯月 〇〇コンテスト出場 優勝
宣材写真と経歴書を合わせて一枚にしておくと良いでしょう。
ダンサーの履歴書は丁寧に書こう!ギャップが生まれてちょっと得します
ダンサーって社会人からしたらチャラチャラしてるイメージなんですよ。そんなことないのにね。それで履歴書の話なのですが、社会人の面接で履歴書が汚い人って絶対採用されないんです。
だからね、ここでダンサーのギャップを作ってしまいましょう!やってみたら必ず好印象を持ってくれること間違いなしです。
履歴書の書き方
履歴書はめちゃめちゃ綺麗にかいてください。綺麗に書けないのであれば、パソコンで作っちゃってください。
一番ダメなパターンは殴り書きです。汚い字で書かれた履歴書は誰も読んでくれません。
履歴書であなたと人間性がわかってしまいます。綺麗に書いて準備をしてくる人は印象がとてもいいです。ダンサーってちゃんとしてるんだな!って好印象を持ってもらいましょう。
履歴書の準備がちゃんとできてない人は仕事も雑
履歴書の字が汚い、写真が貼ってない、印鑑が押してない、適当な履歴書を書いてくる人は仕事もやはり雑です。準備不足だし仕事ができない印象、というかできない人だらけです。
ダンスインストラクターってバイトじゃないんですよ。仕事なんですよね。自覚を持ちましょう。
服装は清潔感があるものを選べると良い
初めて会う人に対してどういう印象を持たれたいですか?私は良い印象を残したいと思います。そこで、服装についてのアドバイスです。
服装は清潔感があるものを選びましょう。
ダンサーだから服装はある程度は自由
ダンサーだから服装はある程度自由です。面接にスーツを着ていく必要もありません。ですが、自由を履き違えないようにしましょう。
汚ったない服を着なければいいです。ボロッボロの靴や黄ばんだ白Tシャツはやめましょう。臭いのもNGですが香水もつけすぎないようにするといいですね。
面接ですから、爽やかな好印象を持たれる格好を意識すると良いです!
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面接時間の30分前には最寄駅に着く
さて、面接です。行ったことのない場所に時間通りに行くことを目的にしてください。
「駅についたのですが、場所がちょっとわからなくて・・・」
「電車に乗り遅れてしまって、もうすぐ着きます。」
こういうのはただの言い訳にしか聞こえません。あなたの第1目的は時間通りに着くことだからです。
30分前には最寄りの駅に着きましょう。
そこでビジネスマンが商談に行く時の方法を教えておきます。
ビジネスマンの商談に行く時にやっていること
ビジネスマンは遅刻をしません。どうしているのかというと次の通りです。
・30分前には最寄りの駅に着く
・駅前でコーヒーを飲む
・5分前には面接場所に着く
電車が遅れる、道が渋滞するなどの理由から、待ち合わせ時間の30分前には面接場所の近くに着くように設定し、何か不測の事態にも備えているのがビジネスマンです。そして常に5分前行動です。面接場所には5分前には到着しています。
まとめ:ダンサーとして完璧な準備をする重要性
完璧な準備が完璧なパフォーマンスを生み出します。どうしても面接をうまくいかせたいのであれば、準備をしっかりすることです。
どれだけダンスが上手かったとしても社会的にアウトだったらレッスンは持たせてもらえないです。そんなのもったいないですよね。時間の使い方をすぐに直しましょう。
ダンスの技術だけでなく社会的にも信頼される人間性があると面接で合格をもらえます。
上記した全ては就職活動をしているあなたの周りの同世代の仲間たちは必ずやっていることなんです。社会に出るときに学ぶことであり、今まであなたがダンサーでフリーターになったから通らなかった道筋なのです。
せっかく面接のチャンスをもらったのだったら絶対モノにしたいですよね!
あなたの面接がうまくいくように、応援しております。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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