人数の多いダンス部はイベントやコンテストでオーディションをする時があります。ダンス部のオーディションにはとにかく合格したいですよね。
選抜チームに選ばれたい、ダンス部オーディションにとにかく合格したい人は読んでみてください。実践すれば合格する可能性は確実に上がります。
ダンス部のオーディションに合格したい人がやるべきことは次の二点です。
①事前準備を完璧に整えて周りと差をつける
②オーディションではアピール力を生かす
以上です。上記について説明していきます。
この記事を書いているのはこんな人です。
・部員100名のダンス部強豪校のコーチ
・ダンス部の指導歴17の現役ダンスの先生
それでは宜しくお願いします。
ダンス部オーディション前に準備を完璧に整えて周りと差をつける
オーディションに合格するためには事前準備が必要です。プロサッカー選手の本田圭佑さんも“勝負を決めるのは準備”と名言を残しています。
同じようにダンス部のオーディションでも事前準備を完璧に整えることがオーディションに合格する初めの一歩です。
ダンス部のオーデションは周りは同世代の1〜2歳差くらいです。大して変わらない年齢です。そこで、事前準備をしっかりすれば周りと差をつけられます。
優先順位をあげる ライバルは自分と同じ同年代
ダンス部のオーディションでは同年代がライバルとなります。同年代の人たちよりもレベルアップしないことにはオーディションに合格はしないですよね。
まずはじめに優先順位をあげることが第一です。オーディションに合格したいという気持ちの優先順位を上げることで普段の行動が変わっていきます。
オーディションに合格したい→体調管理に気をつけなきゃ!→早寝早起きになる
オーディションに合格したい→ダンスをもっとうまくなろう!→普段の練習に気合が入る
このように、オーディションに合格したいという気持ちの優先順位を上げることでその後の行動が変わっていきます。これが第一ポイントです。
周りの人よりちょっと上の練習を毎日積み上げる
ライバルは周りにいる友達や先輩後輩なわけで、常に同じ練習メニューをこなしています。ということはどんぐりの背比べのよう状態ですよね。そこから一歩出ないとオーディション合格は難しいです。
そこで意識してほしいことは、
周りの人よりちょっと上の練習を毎日積み上げることです。
たとえばこんな感じです。
筋トレ30回のメニューを自分だけ40回やってみる。
ターン練習の時に2回転を自分は3回転にしてみる。
体幹トレーニングで2分間キープなら自分は2分半にしてみる。
ドリンクタイムは10秒だけにしてすぐに練習する。
振り付けのダンスの練習を自分だけ3回多く踊ってみる。
周りと同じように練習してもそれはどんぐりの背比べ。ですが想像してください、毎日のようにみんなで練習してるときに、ちょっとずつ自分だけ積み上げる量が多かったしたらどうでしょう?
確実に周りの仲間よりも一歩リードしていきます。
同じ練習をしていてはダメなんです。ちょい上の練習を心がけてみてください。
ダンス部オーディションについてちゃんと知ろう
ダンス部内でのオーディションを熟知していないことにはオーディション合格は程遠いです。
・オーディションはどのように行われるのか
・オーディションで何人合格するのか
・合格するポイントはどこか(スキル・表情)
合格するポイントを知れば練習するときに活かせます。そしてオーディションの内容は部活の練習中に仕上げていきましょう。
自主練よりも部活で練習するのがおススメです。なぜならばオーディションで審査するのは顧問やコーチだからです。あなたが練習を頑張れば、あなたの練習段階での頑張りを見てくれているからです。普段の練習のやり方、部活での時間の使い方を見直してみるといいですね。
オーディション前にはイメージトレーニングしよう
オーディション前にはイメージトレーニングで成功した自分の姿を想像しましょう。これだけ準備してきたのですから、オーディションは成功させたいですよね。
オーディションの場所、人数、雰囲気を想像しておくことで、オーディションには余裕を持って挑めます。余裕がキーポイントとなります。オーディションで余裕を持てれば普段どおりのパフォーマンスができます。
オーディションではアピール力を生かす
さて、ダンス部オーディション当日です。オーディションではアピールしまくりましょう!アピールポイントを教えます。
声出しでアピール
先生やコーチが話してる時→「はい!」
音をかける時→「お願いします!」
終わったあとにはける時→「ありがとうございました!」
大きな声でハキハキと、声で自分の存在をアピールしましょう。声が大きい人は存在も大きいです。オーディションの審査員にやる気を印象づけることです。部員数が多ければ声を出して印象づけましょう。
【アドバイス】周りも同じように大きな声を出しているのであれば反応の速さで自分をアピールしましょう。1秒返事が早いだけで存在アピールできます!
オーディションでは前列で踊ってアピール
オーディションでは前列で踊ったほうが後列よりも確実に目立ちます。前列を取れるなら自分から前列を取りましょう。ここは遠慮なくいきましょう。そしてできれば審査員の真ん中で踊りましょう。前の真ん中が一番見られますからね。
もしも後列になってしまったら2倍のパワーで踊ってアピールすると良いです。
表情もつけてアピール
オーディションでは表情もつけて踊れるのがベストです。表情がオーディションの合否を左右する場合もあるのです。緊張することなく余裕が持てれば表情も作れます。表情をつけてアピールしましょう。
まとめ:ダンス部を卒業してもアピール力はあると得するスキルである
いかがでしたでしょうか?このように事前準備とアピール力でオーディションに合格できます。
ダンサーのオーディションは普段の頑張りなんて見られないですが、ダンス部のオーディションでは練習過程も見られています。部活の練習のを評価される時もあるでしょう。ぜひ試してみてください。
そして“アピール力”というのはダンス部を卒業して社会に出たとしてもあると得するスキルの一つです。
会社に入るための面接、営業先へのプレゼン、生徒たちの前での授業、様々な場面で人に注目してもらう技術“アピール力”が役立ちます。
アピール力が無いなと思う人はどのようにしたら自分に目を向けてもらえるのか、考えてみてください。色んな方法があると思いますよ。
あなたがダンス部のオーディションに選ばれますように。応援しております。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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