子供の習い事を何にしようか迷ってるママさん、パパさん。
お子さんにダンスを習わせてはいかがでしょうか?
子供の習い事にはダンスをオススメする理由は次の通りです。
・バランスよく総合的な身体能力が身につく
・初期費用がかからない
・身につく能力がたくさんありすぎる
上記について詳しく説明していきます。
この記事を書いているのはダンス指導歴17年の現役ダンスインストラクターです。ダンススタジオを経営しています。
ダンス習わせるといいですよー!身につくことがいっぱいです!
総合的な身体能力が身につくのはダンスである
子供の習い事で多いのは水泳・ピアノ・英語・学習塾・体操教室と色々あるのですが、ダンスは身につく能力がとにかく多いです。
まずはじめに、総合的な身体能力が身につきます。
ダンスで足の筋力アップで転ばなくなる!
ダンスはステップが多いので足の筋力が鍛えられます。
ジャンプをしたり、片足でバランスをとったりするなどの重心を移動する運動がダンスにはたくさんあります。
ダンスを続けていくうちにだんだんと足の筋力がつきバランスをとるのも良くなるので子供は転ばなくなります。特に3歳から5歳の幼児さんたちは足の筋力がまだ不完全ですのでダンスを取り入れて足の筋力アップをするのは良いと思います。
よく転ぶ子は咄嗟の足が出ない!?
遊んでいてよく転ぶ子を観察していると、バランスを崩したときに咄嗟に足がでないのです。ですからなす術もなく転んでいきます。
ダンスは反射的に動き、振りを覚えていくので瞬発的な動きにも対応できるようになるため転ばなくなります。
転ぶことが多い子はまず足を鍛えましょう!まず筋力アップのためにたくさん歩き、走り、ジャンプをさせることです。
自由自在に身体を動かせるようになる
ダンスは音に合わせて身体を動かします。リードする先生の動きを真似ていくことで、自分の身体を思うように自由に動かせるようになっていきます。
「いやいや、うちの子供は普段何の不自由もなく自由に生活しているよ。」っと思ってる人もいるかと思います。
どういうことかというと、自在に身体が動かせるというのは身体の使い方の精度が良くなるということです。
瞬発的な動きでも、足の使い方でも、身体のコントロール力が上がるということです。
身体をコントールする精度があがるということは、例えばサッカーのフリーキックの精度が良くなったりするような、バスケのフリースローが何度も成功するような感覚です。
要するに、身体のコントロールの精度が上がればパフォーマンス精度も高くなります。
道具なんていらない!身1つですぐ出来る手軽さ
ダンスは身軽です。レッスンに必要なものが己の体のみです!身一つでできるというのは親御さんいとっても都合のいいものです。初期費用がかからないのです。
ダンスはTシャツとパンツとスニーカーがあれば十分!
例えばこれから始める習い事が野球だとします。そうすると必要なのものはユニフォーム・グローブ・ボール・バット・・・っと初期費用が多くかかるのが気になるところです。事情によりすぐに辞めてしまうことになったらもったいないことになります。
道具を使うようなスポーツだと対象年齢が小学1年生からですよね。
その点においてはダンスはもっと早く3歳から始められるのですから未就学児の習い事といしては良いですよね。
ダンスで必要なものといえば運動できる服装に室内用のスニーカーのみ。ダンスに興味を持ったら直ぐにお手軽に始められるのもダンスの魅力の一つでしょう。
幼児期にはダンスが絶対オススメ!
身一つで始められるのでダンスは幼児期にはじめる良いです!
なぜゴリ推しするかというと、幼児期にダンスを取り入れると、身体の動かし方をある程度理解しているのでその後どんなスポーツを始めたとしても確実に役立ちます。
私の経験談〜中学で県一位のピッチャーになった生徒〜
4歳からダンスを始めて中学生になり、部活が忙しくなってダンスと両立できなくなって辞めてしまった女の子の生徒と親御さんが久しぶりにダンススタジオに挨拶に来てくださいました。
その女の子が中学生で入部したのがソフトボール部。チームが県大会でなんと優勝したとの嬉しい報告を受けました。
何より嬉しかったママさんのお言葉。
「先生には、本当に感謝しています。風邪をひかない強靭な身体を作っていただきました。ありがとうございます。」
私は何よりも、この言葉が嬉しかったですね。ダンス教えていてよかったなって思いました。これからも心身ともに健康で強靭な身体を持つ生徒をせっせと育てていきたいです。
高校ではその強靭な身体を生かすことなく、野球部のマネージャーをしているそうです。まあ人生色々です。楽しんでるなら何よりです。
ダンスで身につくリズム感
ダンスは言わずもがな音楽に合わせて踊ります。ダンスレッスンを受けることでリズム感が身についていきます
リズム感がない子供の特徴
私の経験から申しますと、普段から音楽を聴かない子供や歌を歌わない子はだいたい音楽を聞く文化がないのでリズム自体が取れません。ダンスのレッスンでは様々な音楽に出会い音楽を聴く環境に身を置きます。
また、ダンスではストレッチやリズムトレーニング、振り付けなどは音楽に合わせて動いていきます。そのため自然と音楽を聴いてリズム感を養うことができるようになるのです。
バスケのレイアップシュートだってリズムですよね!
リズム感は誰だって身につけつけられる
リズム感はセンスではなく、トレーニングで誰だって身につけられます。
なので、親御さんがリズム感がないからとか心配しないでください。リズム感は誰だって身につけられるのですから。
音楽を聞く、音楽に合わせて身体を動かす。ダンスレッスンではこの反復行動により自然と身についていくのです。
脳と身体が繋がって自由に身体が動かせる
ダンスを子供の頃から習うことによって脳と身体がいち早く繋がって自由自在に身体が動かせるようになります。
そしてストレッチやアイソレーションなどのトレーニングにより、身体の可動範囲が広がります。どんなスポーツをするにもいかに自分の身体を思うようにコントロール出来るかがカギとなることでしょう。
ダンスを身につけて自在に身体を動かせられるようになればどんな動きにでも対応できるようになるでしょう。
まとめ:子供のうちからダンスを習うのは超オススメ!
ダンスを習えば筋力・柔軟性・リズム感・バランス力と総合的に身体能力を向上させ得られるのです。
子供のうちからダンスを習う事により身体の動かす感覚を掴み、ダンス以外のいろんなスポーツにも役立ててみるのもアリだと思います。
まだわからない子供の可能性を広げてあげるためにも、子供にはダンスをまず習わせておくのはいかがでしょうか。
お子さんにダンスの習い事はオススメです!何はともあれ、ダンスは楽しいです!楽しく習えるっていいですよね。楽しいと継続できますから。継続すれば身につきます。お子さんにダンスを習わせてあげてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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