ダンスがなかなか上手くならないと感じている人の特徴についてまとめてみました。
次に挙げる特徴に当てはまっていたら上手くならないです。
しかし、全て逆をいけば必ずダンスは上手くなります。
結論から言うと、ダンスが上手くならない人の特徴は次のようになります。
【ダンスがうまくならない人の特徴】 ・レッスンを都合よく休む ・身体ができてない ・出来てると思い込んでいる ・素直じゃない ・先生を見てない ・できないことをやりたがらない
以上です。上記を詳しく説明していきます。
この記事を書いているのは、ダンス指導歴18年の現役ダンスインストラクターでダンススタジオを経営しています。県で強豪校と呼ばれるダンス部のコーチをしております。
それでは宜しくお願いいたします。
ダンスが上手くならない人の特徴
それではダンスが上手くならない人とはどんな人なのか見ていきましょう。
レッスンを休みがちな人は上達が遅い
ダンスを始めた頃って、やればやるだけ上手くなるんです。これ本当です。週1回のレッスンでも、だいたい3ヶ月くらい(回数で言うと12回)継続すればレッスンの動きにも慣れていきます。
上手くならない人は何かとレッスンを休みがちな人です。
ダンスを始める
↓
レッスン始める
↓
何かと理由をつけてレッスン休みがちになる
↓
ダンスのモチベーションが下がる
↓
ダンス上手くならない
↓
ダンスやめる
このようなループの人はマジで多いですね。せめて週1回を休まずに継続できれば見違えるように上手くなるのに、とてももったいないです。ダンスを始めた当初から休みがちではダンスが上手くなるのもめちゃ遅いです。
初心者の皆さんは大抵1ヶ月くらいやると休みがちになります。
そんな皆さんに声を大きくして言いたいのは、休むとゼロに戻りますよー!ってことです。
ダンスはすぐにうまくなるものじゃないんですよね。一年頑張ってこの程度か!って思えるくらいです。だから最初はダンスやりまくっちゃったほうがいいのです。
最低、週1回のダンスレッスンを3ヶ月休まず通ってみてください。それくらいできるって覚悟がないとダンスはいつまで経ってもうまくなりません。
身体づくりを意識してない
レッスンでは身体作りを取り入れている先生も多いです。腹筋、背筋、腕立てくらいはどの先生も取り入れてます。
振り付けメインの先生は筋トレなどは自分でやるように言ってすっ飛ばしちゃう人もいます。
しかしダンスは身体が資本です。身体が出来ていなければダンスにキレはなく、ヘロヘロしています。
私はヘロヘロしているダンスを【そよ風ダンス】と呼んでます。
腕も足も力が入っていなくてヘロヘロでそよ風のようにダンスをする人です。
身体づくりから意識をすればダンスにキレが生まれ、瞬発力も良くなりますのでダンスが上手くなります。
筋肉のいらないダンスって無いですね。ダンスに必要な筋肉を手に入れるために体づくりを意識しましょう。
出来てると思い込んでる子はそれ以上うまくならない
自分がダンスできているんだぞ!っと思い込んでる子供はそれ以上うまくならない、というか上達が遅いです。なぜなら【自分はダンスがうまい】と思い込んでいるからです。
ダンスがうまいと思って練習をサボるとどんどん周りに追い越されていきます。それでも自分が下手だと思ってないから不思議です。
子供だとあんまり褒めすぎちゃうと自分はできていると思い込んでしまいます。
子供は褒めて伸ばしていったほうがいいですが褒めすぎには要注意です!
ダンスって最初から上手い人って存在しないですよね。誰だって最初は下手くそから始まっています。私も最初は下手くそでした。
ダンス下手くそ
↓
くそー!克服してやる!練習!
↓
ダンスが上達する
という流れのマインドをダンスが上手い誰もが踏んでいるのです。
素直じゃない人
素直じゃない人は本当にうまくなりません。というか、独自でうまくなる方法を見出せるならダンスレッスンに通う必要はなく、独学でダンスをやればいいだけの話です。
先生のアドバイスを素直に聞けない人は飲み込みが遅く、ダンスがうまくなりません。
とくに、大人は難しいのです。自分のルールや自分のプライドやポリシーがあるのでそこを取っ払えない人がいます。
「でも〜」とか「だって〜」とか言う人。
これやるよ〜!って言うと「無理無理!」っと最初から否定する人。
こういう人はまず気持ちから変わらないとダンスはうまくなりません。
まずは素直に先生のアドバイスを聞いてみて、実践してみてください。それが無理な人は独学でダンスやりましょう。
私のクラスのレッスンでは「無理ー!」とか「できないー!」っていう言葉をNGワードにしています。最初から「無理ー!」っていう人は無理って言葉に引っ張られてしまい結局できないままに終わってしまいます。
素直に取り組んだら良いんですよ。
先生を見てない
自分のダンスに酔いしれてしまい、先生の動きを見ていない人もダンスがうまくなりません。
酔いしれている人はまず自分の動きがちゃんと出来てるかどうかなんて知ったこっちゃありませんから、ダンスの精密さにはかけます。
まずは先生の動きを忠実に真似るそれから自分のアレンジを加えるのは良いです。しかしあまりにも自分スタイルだと元の振り付けが何だかわからなくなってしまいます。
先生をよく見てみましょう。細部まで真似できるようにすると良いですよ。
できないことをやりたがらない
できないことをやりたがらない人もなかなか上手くなりません。
できないことがカッコ悪くて見せられない。できないことをやる自分は見せられない。
プライドが高い大人や、恥ずかしがり屋な子供、カッコつけナルシス野郎などは最初からできないと思って挑戦をしないです。
そういうタイプならば家に帰ってコソコソ練習してくれたら上手くなりますが、練習の場にめんどくさいプライドを持ち込まないでガツガツ練習したほうがうまくなります。
なんでもとりあえずやってみましょう。やってみてから決めても遅くないのです。
ダンスが上手くなる人ってどんな人?
ダンスがうまくならない人の特徴の反対を貫けば絶対ダンスは上手くなります。
半年間で急成長した生徒
私の生徒で半年間で急成長した高校生の女の子がいます。筋肉もゼロ。リズム感もゼロ。ダンスをゼロの状態からはじめ、半年間で急激に成長しました。
その子はダンスにハマり、とにかくレッスンに出まくり、そして自主練を毎日やっていました。
たかが半年間ですが、私のスマホの動画では彼女の急成長が記録されています。
周りの人からも見てわかる急成長っぷりに「ダンス上手くなったね!」っと声をかけられていくようになりました。
ダンスをやるようになって自信がついたのか、明るくなったし良く笑うようになりましたね。今後の成長も楽しみです。
中3の終わりからダンスを始めた男の子
中学のサッカー部だった男の子が受験が終わって何か運動できるものはないかと、ダンスを始めた子です。
妹二人がダンスをやっていてお母さんに勧められてダンススタジオに入りどんどんダンスにハマっていきました。
本当にサッカー部だったの?っというようなヒョロヒョロ体系で腕も足も細い。踊るとまるでそよ風のようでした。
しかしその子はずーっとダンスにハマり続けて次第に身体ができてくるようになると筋肉がつき、男のキレのよいパワーのあるダンスができるようになってきました。
大学生になった今でもダンスにハマり続けているので、どんどん上手くなっていきます。
素直な人
人としても素直な人のほうがダンスはうまくなります。音を素直に感じることって大事です。素直に先生のアドバイスが聞ければすぐに自分に取り入れていけるので、最速で上手くなれます。
言い訳せずに素直に取り組んでみましょう。
チャレンジ精神はいくつになっても必要!
大人になってくるとチャレンジすることを忘れちゃってる人って多いです。
何事もやってみなきゃ始まらないので、チャレンジする気持ちを大事にしましょう。最初からできなくたって別に気にしなくていいんです。
それより出来ないことを楽しみましょう。「こんなにできないんだ!」っと思って落ち込まないで逆にワクワクしてしまいましょう。できないことができるようになれば最高に気持ちいい達成感が生まれます。
死ぬまでチャレンジ!ダンス人生をワイワイ楽しみましょう。
まとめ
ダンスがうまくなるには、
・レッスンを休まない
・身体をつくる
・出来てると思い込まない
・素直になる
・先生を見る
・できないことにチャレンジする
これだけ出来れば誰だってできるようになるのです。私はよく言いますが、ダンスは誰だってできるのです。車の運転よりも簡単ですよ。だって子供にもできるんですから。何歳からでもダンスは始められます。できないことにもチャレンジしていきましょう。
ダンスが上手くなればダンスがもっと楽しくなりますよ!
ステキなダンスライフをお過ごしください。
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
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