ダンススタジオを作るまでにやったことをまとめます
ダンススタジオを持ちたいと思っている方にダンススタジオの作り方をお教えします。
【こんな人におススメです】
・将来自分のお店を持ちたいと思ってる人
・ダンススタジオに興味がる人
・自分のスタジオを作りたい人
無名のダンサーである私がダンススタジオを作って早5年が経ちました。右も左もわからずに作りましたなんとか持っております。
なぜダンススタジオを作ることになったのかはプロフィールを読んでください。
それでは宜しくお願いします。
ダンススタジオの作り方
ダンススタジオを作るときに私がやったことをは次の通りです。
①場所を決めてスタジオを作る
②株式会社にする
③値段を決める
④インストラクターを雇う
⑤ホームページを作る
⑥ツイッター/FB/インスタSNS発信する
順に説明していきます。
場所を決めてスタジオを作る
スタジオを作るにはまずスタジオの場所を決めます。押さえておきたいポイントは次の通りです。
・駅から近い
・スタジオの広さ
駅から近いほうが断然良いです。生徒たちが通いやすいだけでなく、教えている先生たちもスタジオに来やすいからです。
駅から遠い、バスに乗らなきゃいけない、駐車場がないと集客は難しくなりますが利点が一つあります。駅から遠いと家賃を押さえられるってことです。
スタジオの広さについてですが、今さら感じるのは広く作った方が良かったー!ってことです。最初はどこのクラスも2〜3人とかでしたので広く感じておりましたが、今では10人いるとギッチギチだなって感じます。
スタジオは広ければ広く作っておいて良いです。できる限り広くとっておきましょう。
【やって良かったポイント】
ラウンジを広く作りました。今では憩いの場で生徒も親たちも入り浸るアットホームなスタジオになってます。
株式会社にする
個人事業で数年やってから株式会社にするというのが通常です。
ですが私は最初から株式会社にしました。無名のダンサーですから、最初から会社にして社会的信用が欲しかったからです。
保育園や幼稚園でダンスを教えるには個人事業だとまず営業活動が無理です。どこのわけもわからないダンサーと取引してくれる会社なんてありません。
最初から株式会社にしちゃったほうが営業しやすいです。
商品の値段を決める
続いて行うのが“値段を決める”ということです。ダンススタジオでいうとこのような商品があります。
・月謝の値段
・入会金
・体験料
・チケット
・先生の報酬
わからないときは他のスタジオの値段と比較することです。自分のスタジオの地域性と、先生たちの給料のバランスを考えることがポイントです。
【やって良かったポイント】
先生たちの報酬をギリギリまで高めに設定したことです。低い給料だとモチベーションが上がらないんですよね。私自身もインストラクター経験があるのでわかります。
モチベーションが上がらない先生からダンスを教わると、生徒たちにも影響を与えてきます。
ですからギリギリまで高め設定にしました。報酬を高く設定することで先生たちにはある程度、責任を持ってもらいます。
先生たちを大事にすると、相乗効果が生まれます。先生を大事にしないとヤバイですよー。知らないと損ですよー。
インストラクターを雇う
インストラクターは信頼できるダンサー仲間にまずお願いしました。私がインストラクターを雇うときに大事にしていることは“人間性”です。
ダンスを教えるというのは人と人の付き合いなので“人間性”が優れている人が良いです。
いくらダンスがうまかったとしても小さなダンススタジオでは成り立たないんです。“ダンサーである前に人間であれ”とよく言います。
【やって良かったこと】
ダンサー友達でもインストラクターとして快諾してくれる人の他に、なんだかんだめんどくさいことを言ってくる人がいました。めんどくさい人はカットです。快諾してくれた人は5年経った今でもやってくれてます。良い仲間に恵まれました。
ホームページを作る
ダンススタジオがあることを知ってもらわないことには人が来ませんから、ホームページを作りましょう、ダンススタジオにホームページは絶対条件で必要です。
実はホームページを作ることが一番大変でした。大学のHTMLの授業以来、パソコンなんてiTunesと音編集くらいしか使っていませんでした。
ホームページ作成を外注するお金も無かったので自分でやりました。2週間くらい毎晩コツコツと作り続けました。
慣れてきたらWordPressを使って簡単に作れるようになります。ダンス以外のスキルを得ました。人間は「やるぞ!」って思ったら何でもできるもんなんだなと思ったきっかけです。
【やってよかったこと】
自分でホームページを作ったことです。ホームページ作成についてはわからないことはググればOKですし、実際やってみることで知識も経験も得られます。
この時に初めて知ったSEO対策。今では地域名&ダンスで1位で出てきます。
Twitter・Facebook・Instagramで発信する
SNSで発信することも同時に行いましょう。ダンススタジオって行ったことない人にはわからない場所ですから、どんな感じなのかってイメージしにくいです。
SNSで情報を発信することで、スタジオに興味を持ってもらいましょう!
SNSは小さなお店の最大の味方だと思います。広告費が全くかからない宣伝ができるのですから。広告費がなければSNSを最大限に駆使するのみです。
【やって良かったこと】
踊っている時以外のこともSNSで発信していきました。スタジオの雰囲気が伝われば初めての人も来やすいですよね。
どんどん発信していきましょう。やらないって選択肢はないです。
まとめ:経営無知で無名のダンサーの私にも作れたんだから誰だってできます!
やると決めたら走り続けるだけです。経営者は足を止められません。
簡単ではないけれど、経営無知で無名な一人のダンサーの私が出来たんだから誰にでもできると思います。
要はやるか、やらないかです。やると決めたらやり続けるだけです。
スタジオをやって良かったと思うのは多くの出会いがあるということです。私がダンススタジオを作らなければ出会わなかった生徒たちや、ダンサー仲間、ママさんパパさんがいるということです。毎日ワイワイして笑いが絶えません。
オカンは「出来なかったら辞めればいいのよ。」と言います。そんなわけにはいかないけど、逃げ道を作ってくれた言葉には安堵しています。
これからも多くの出会いに感謝して、ダンススタジオを続けて行きたいです。
そんなこんなで今日もスタジオ業務を頑張っています。あなたもダンススタジオ作ってみませんか?絶対楽しいですよ!
コメント