【ダンスの先生が教える】生徒のモチベーションを維持させ続ける方法

ダンスの先生

何事も継続することが一番難しいです。ダンスもモチベーションを維持して継続することが上達に繋がっていきます。

生徒のモチベーションを維持させ続けるためどうしたら良いのかを考えていきます。

結論からいうと生徒のモチベーションを維持させるために必要なことは次のことです。

 

①毎日やる

②短期の目標を作る

③目をかける

④気付いて褒める

 

以上です。上記を詳しく説明していきます。

 

この記事を書いているのはダンス指導歴17年の現役ダンスインストラクターでダンススタジオを経営しています。

生徒のモチベーションを維持させていきましょう!

 

それでは宜しくお願いします。

モチベーションって維持させるのは難しい!

モチベーションを維持させるのって誰もが難しいと感じていると思います。

・ダイエットが続かない

・タバコがやめられない

・筋トレが続かない

・勉強ができない

 

なんでモチベーションが維持させるのがむずかしいのかという理由があるのです。

理由その1 優先順位が下がる

人間生きていると変化していくんですね。毎日考えることや気持ちの変化によって、優先順位も変化してしまうんです。

優先順位が下がっていくとモチベーションが下がります。生徒は親御さんに「ダンスしなさい!」よりも「勉強しなさい!」っと言われることが多いのでダンスの優先順位は下がりやすいです。

とくに中学生になるとダンスよりも勉強や部活動を優先する傾向にあるのでダンスから離れてしまう子が多いです。

理由その2 目標が高すぎるやる気がなくなる

生徒の中3の女の子が「中学に入ったら毎日お弁当を自分で作る、洗濯物も毎日畳む」と宣言して、一度もやってなくて中3になってしまったっていう話を聞いて爆笑しました。

このケースは目標が高すぎる傾向にあってもはや人ごとのような位置に設定してしまったことで、成功のイメージもつきにくいしやる気すらない状態ですね。

高すぎる目標はゴールが遠いからモチベーションを維持するどころか、できもしないことをただ言いたいだけになってしまいます。

生徒のモチベーションを維持させる方法

自分のことは割とよくわかってるので、身を引き締めてモチベーションを維持するのはそう難しいことではないと思います。

もし自分のモチベーションが維持できないのであれば、おそらく自分のことをよくわかっていないと思います。自分のモチベーションもコントロールできない人は生徒のモチベーションを維持させることは絶対できないです。

 

まずは自分のモチベーションを維持させましょう。

 

生徒のモチベーションを維持させる方法は次のことを実践してみてください。

毎日やる 一番モチベーションを維持できます

モチベーションを保ち続ける最速最強方法は毎日やることです。

部活の生徒たちはほぼ毎日ダンスをしているのでダンスをするのが習慣になっていますのでモチベーションも体力も継続しています。

要するに、毎日やることで習慣化してモチベーションを維持させるのです。

朝イチをお勧めします。朝一番にやる習慣は自然と最優先事項となって優先されますからね。

朝イチの筋トレ・朝イチのアイソレ・朝イチのダンス

毎日やればモチベーションは下がりません。もし下がってしまったとしても、毎日の習慣ですから、下がり続けることもなくなります。

 

短期の目標を作る ヒョロヒョロ男子をムキムキに計画

ゴールが遠いと自ら離れてしまう傾向にあります。人間だもの。そういうときは短期の目標を作ってみてください。

部活の男子の体がまずヒョロヒョロしているから立ってるだけでカッコ悪いというのを発見してしまいました。

これから2ヶ月間ダンスコンテストまでにパンプアップ選手権やるぞ!と生徒たちの腕周りと胸周りを計測していくという計画を立てました。

ちょっとゲーム感覚だし、男だからビリには意識的になりたくないので、練習の合間にちょこちょこと腕立てする子が増えていきました。

一週間後の計測という短期目標があるだけで毎日意識的に筋トレするようになっています。私もその波に乗って、筋トレしています(笑)

目をかける  ちゃんとやってるかー?

スタジオの選抜クラスの生徒たちには、ダンスのコンテストに二回出場し、予選で一位を獲得して全国大会に出場することが決まりました。

しかし、予選で一位通過した後は、今まで自主練で積み上げてきた量が圧倒的に減ってしまってました。自主練はどれだけやったかをノートに書けるというルールにしています。

久しぶりに積み上げノートを提出してもらうと、毎日同じように継続している子は5人中0人。誰一人として継続していませんでした。

人間だもの、やっぱりさぼっちゃう時ってあります。

 

生徒たちは未だ自分で自分をコントロールしきれていません。ですから先生が目をかけてあげることで、モチベーションを維持できるようになります。

 

気付いて褒める  相乗効果を狙う

誰でも見てもらえてるのって嬉しいんです。気付いて褒めてあげると生徒のモチベーションはぐっと上がります。

大会前の部活で、一本通しの前に技をするチームの調整時間があったんです。技チームが調整している間に自分の調整をひたすらやっている2年生の女の子がいました。

全体集合したときにその子を褒めてあげました。

すると、次の調整時間にはその子につられて2年生女子たちは徐々に個人練習をし始めていました。その様子を見て「あ、これは今の三年生を抜くだろうな」と思いました。来年が楽しみです。

まとめ:モチベーション上げてこ!

生徒のモチベーションを維持させるにはモチベーションが下がった時を察知して、上げるように修正してあげれば良いのです。

 

何で下がってるのか?

上げるにはどうしたらいいのか?

 

この2点さえわかっていれば、下がった時に元に戻すだけでモチベーションの維持ができるようになるのです。下がるには理由があります。そして下がる理由を探して見つけ出せるのは先生だけであります。

目標高すぎてない?優先順位低くなってない?理由を見つけて修正していましょう。

モチベーション上げてこー!オー!!!

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

 

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