【ダンスの先生による】言葉遣いが悪い人が与える印象と子供の言葉遣いについて

ダンスの先生

皆さんの言葉遣いはきれいですか?

言葉づかいについて考えてみたことはないでしょうか?

学校の先生よりも親しみやすいダンスの先生。しかし、ダンスの先生の言葉遣いが悪い人ってたまにいますよね。実を言うと私も普段は言葉遣いが悪い人で、先生でいる時はいつも気をつけています。

ダンスの先生は“先生”と呼ばれる職業です。先生の言葉遣いが悪いとスタッフ、生徒や保護者の方にどういう印象を与えるでしょうか。

言葉遣いが悪い人が周りに与える印象は次の通りです。

①育ちが悪い

②ガサツに感じる

③あまり信用されない

④ナメられる

⑤バカっぽい

言葉遣いについて考察していきます。宜しくお願いします。

先生の言葉遣いが悪い人の印象

言葉遣いが悪い人は、周りの人たちから育ちが悪く思える印象を与えます。人生で今まで両親や先生、身内に言葉遣いを治されなかったわけですから、育ってきた環境があんまり良くないんじゃないかって想像しますよね。反対に言葉遣いが綺麗な人は育ちが良く感じられます。

言葉遣いが悪いなんて大したことないんじゃない?って思っているダンスインストラクターさんもいると思いますが、実際どうでしょうか?

たとえば、自分の子供ができて親になったとします。自分の子供について先生に聞いたときに「あー、あいつね、よくやってるね。」とか言われたら「なんだこの先生は頭悪いのかな」って思いませんか?

ダンスの先生として親御さんにタメ口はNGです。

主観で喋りすぎました。親しみやすい先生って良いんです。ですが踏み越えちゃいけない壁ってあります。先生としての立場と信頼性を守ってください。なぜなら、言葉遣いの悪い先生の所に自分の子供を預けるような親御さんにはゼロに等しいからです。

言葉遣いが悪いと社会的に信用されない

言葉遣いが悪い人は信用されないなんて言うと、めちゃくちゃ叩かれそうですが、正直にはっきり言って周りから信用されません。

ダンスの先生は社会人でありますので、社会人としての言葉遣いが出来ていなければそんな先生を雇うスタジオも無いですし、スタッフに対しての言葉遣いが悪い先生もアウトだと思います。

実際、そういう先生はたまにいますがアウトです。

言葉遣いは自分で直せる〜意識の問題〜

育ちが悪いとか信頼されないとか色々と嫌なことを書き連ねましたが、大人だったら自分の言葉遣いの悪さは意識したら直せます。

私も普段は言葉遣いが悪い方なので「オマエ」って生徒にいうのを本気で気をつけています。ですが悪い言葉は咄嗟に出てしまうもの。

話すときは一旦落ち着いてから言葉を考えるようにすると良いですよ!

言葉遣いの良い先生の印象は素敵

言葉遣いの良い先生の印象をまとめてみました。以下の通りです。

【言葉遣いの良い先生】

①育ちが良さそう→好印象

②丁寧に教えてくれそう→仕事できそう

③子供を預けてもいいと思える→信用性

④尊敬される

⑤頭良さそう

 

いかがでしょうか?言葉遣いが良いだけで好印象を持ってもらえるという魔法があるのです。良い先生にの印象が付きますよね。言葉遣いが悪かったらどんどん直して素敵な先生にを目指しましょう。

【先生の体験談】実際にやってしまった言葉遣いの失敗

レッスンの後、5年生の女の子が算数の宿題をやっていることがありまして、隣に座って宿題を見てあげました。その子が筆算の計算を間違えた時に私の口から「違うよバカ!」って咄嗟に出てしまったんです。

それからまた宿題をやっていたのですが、次第に様子がおかしくなっていきました。5年生の女の子はシクシク泣きながら宿題をやっていたのです。しかも、反対側のその子の隣りにはママさんがいてこう言いました。

「すみません、うちの子打たれ弱いんです。」

やってしまったー!と思いました。私の言葉遣いの悪さで生徒を傷つけてしまいました。直ちにその子に謝ったのですがその日は一日中、自分のやってしまった大失態について猛省いたしました。

言葉遣いが悪くて傷つく子もいます。
バカが余計。バカは暴言。私の方がバカだでした。

この大失態から言葉遣いについて考えるようになりました。

言葉遣いの悪い子供の特徴と対処法

言葉遣いが悪い子ってたまにいるんです。そういう子はだいたいが愛情不足が原因です。

とても可愛い4歳の年中さんの女の子なのに「なんだよ、オマエ」とか大人が聞いていて「え?」って思うような発言の子。

先生を呼ぶ時に強い口調で「ねえっ!ねえっ!」とか「なんで?嫌だ!」とかの声のボリュームがやたらと大きく口調が強いタイプの年長さん女の子。

上記のような女の子の口悪い系は親からの愛情不足が原因です。だいたい、下の子が生まれてかまってもらえなくなっちゃった子によく起こります。

 

愛情不足な子にはめいっぱいの愛を与えると直る

言葉遣いの悪い子の対処法としては、レッスンの前か後にいっぱい可愛がって与えることをオススメしています。

抱っこして好き好きー!って言ってみたり、ダンスのレッスンでは下の子よりも優先して可愛がってあげると徐々に落ち着いてきます。

子供は素直なので愛されてるって感じると心を開いてくれます。言葉遣いも徐々に治っていくのです。

子供って面白いですよね。愛情不足でかまってもらいたいと何かしらアピールしてくれるんです。そのサインを見逃さないようにしましょう。

 

まとめ:言葉遣いをなおして素敵なダンス先生に変身

言葉遣いが良いだけで好印象を与えられるなら直す価値アリです。好印象の先生には人が集まりますし、保護者の方も自分の子供を習わせたいと思ってくれます。

言葉遣いに気をつけてみてください。小さなことですが印象が大きく変わります。素敵なダンスの先生になりましょう。そして周りの人にハッピーを届けていきましょう。

 

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