2歳からシニア世代までコミュニケーションをとる方法

ダンスの先生

ダンスの先生は生徒さんがいなければ成り立ちません。生徒さんあってのダンスの先生です。先生と生徒さんがコミュニケーションをとることでレッスンが明るい雰囲気になって楽しくできるようになるでしょう。コミュニケーション能力はダンスの先生にとって必要不可欠なのです。

そこで、今回はどんな人とでも会話できるコミュニケーション方法を年代別にまとめてみました。

1歳〜5歳はハイタッチ

ハイタッチは1歳からでも出来ます。ハイタッチは子供とのコミュニケーションの導入部分で一番使いやすいです。

手を出して「タッチできる??」と聞いてみる。できるようになったらちょっと高くしてジャンプして届くハイタッチにしてみる。

ゲームっぽくハイタッチをするなら、上下左右いろんなところに手を出してハイタッチさせて、タッチしたと同時に「ピンポーン!」って言いいます。連続して素速く手を出して、たまにフェイントを出したりするとキャッキャキャッキャと喜んでくれます。

ハイタッチは言葉が通じなくてもコミュニケーションがとれます。こんな便利なツール使わないわけにはいきません。

子供への掴みのコミュニケーションはこれだ!

英語で挨拶は“Hello.”です。そして、その次に“How do you do?”がきてその返しが“Good.”とか“I’m fine.”とか続きます。

日本人は「こんにちは」のあとになかなか会話できずに困ったりしますよね。そんなときに使えるのが「元気?」です。

子供達に元気かどうかを聞くとだいたい「元気!」って返ってくるので、「元気とスーパー元気のどっち?」っと聞くと「スーパー元気!」と返ってきます。

このように子供たちに「元気?」は掴みで使うと良いです。挨拶の後に会話が生まれます。

小学生にはどんどん質問してみる

小学生にはどんどん質問しましょう。

「今日の給食なんだった?」
「学校の授業何やってるのー?」
「担任の先生はどんな先生?」

など学校のことや最近何して遊ぶのが楽しいのかを良く聞いてみると生徒のことを良く知れるいい機会になります。

人見知りで中々声が出せない子も慣れてくれば喋ってくれます。挨拶とハイタッチで慣れてから質問してみましょう。

10代には流行ってるものを聞いて情報収集

10代には学校の話などを聞くほかに、流行のものを聞くことで情報収集も出来てちょっと得します。歳を重ねるにつれて昔のものが懐かしく良いものに見えてくるのは本当です。ですが、新しい情報を取り入れないと若者の目線がわかりません。流行りに敏感になったほうがいいなどとは言いませんが、10代が興味があることを聞いてみると意外と面白いです。

私が最近生徒たちに聞いたのは「ねぇねぇ、あいみょんって何?」でした。

20代には将来や恋愛について聞いてみる

20代には将来のことや恋愛について聞いています。将来について聞いてみるとやりたいことがない方は多いみたいですね。でもそれは情報不足でしかないと私は思います。世の中には数え切れないくらい沢山の仕事があるのを知らないだけなのです。なりたい職業がなければどんな職業があるのか探してみるところからやってみたらとアドバイスしてます。

恋愛の話はある程度親しくなってからすると良いでしょう。初対面で「彼氏いるの?」とか聞いたらヤバめです。若い子の恋愛話はどんな恋愛ドラマよりもその後の展開が想像つかなくておもしろいです。

その他オールマイティで使えるフレーズ

オールマイティで使えるフレーズが「最近どう?」です。私はもはやタモリさんなんじゃないかってくらい「最近どう?」を使いこなしております。子供から大人まで使えるフレーズで、使い勝手が良いです。

「最近どうよ?」→「こないだ彼氏と別れちゃったんですよー」

「最近どうよ?」→「たいへん。学校の先生が宿題多すぎ!」

「最近どうよ?」→「ちょっと聞いてくださいよー!」

と、相手からの会話を引き出すツールとしては最も便利だと思います。誰でも使えるフレーズです。

シニア世代には天気から攻める

おじいちゃんおばあちゃんは天気から攻めると会話が生まれます。たとえば「最近暑いですねー!」とか「良い天気ですねー!」などのフレーズです。天気の話はどの世代にも共通ですが、天気で盛り上がれるのはシニア世代だと思います。

私はこの天気から攻める方法で交差点で待っている知らないおばあちゃんでも会話できるようになりました。“必勝天気攻め”是非使ってみてください。

 

まとめ:コミュニケーションできるとレッスンも楽しい

その他、会話の出だしに困ったら褒めることです。よくあるナンパ術とかでも使われていますが、いい感じに「その服いいね!」とか褒めてもらって嫌がる人はいないです。そしてコミュニケーションで大事なことは相手に興味を持つことです。興味を持って相手の話を聞いてあげることから会話は生まれていきます。

 

私は普段からスタジオにいる全員と会話しようと心掛けております。誰とも話さずにレッスン受けてただ一人で帰るだけってなんか寂しいですもんね。

ダンスの先生は生徒たちと会話することで信頼関係をつくり、レッスンに役立てることができるようになります。ダンスの先生を志望するのであればコミュケーション能力は必要不可欠です。そして誰とでも会話するスキルを身につけて充実したダンスライフにしましょう。

 

 

 

 

 

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