海外のダンスレッスンを受けていて、ピックアップされるにはどうすれば良いかを考えて実行したらピックアップされました。
ダンスレッスンでピックアップされてみたいと思ったら是非ともやってみてください。
結論から言うと、ダンスの先生にレッスンにおいてピックされるためには次の要素が必要となります。
①人より上のダンススキル
②とにかく踊りで目立つ
③頭を使って目立つ
以上です。
上記を詳しく説明していきます。
この記事を書いているのはダンス指導歴17年のダンスインストラクターです。ダンススタジオ経営者も経営しています。
宜しくお願いいたします。
レッスンの最後にピックアップされて気持ちよく踊りたい!
ダンスレッスンの“ピックアップ”ってどういう意味?
ピックアップというのは【pick up】という英語です。
ダンスレッスンを受けている中の生徒を、先生が選んでみんなの前で踊ってもらうことを言います。
要するに、ピックアップされるというのは大勢の生徒の中から選ばれた数人しか踊れないのです。
生徒の立場からするとめちゃめちゃ嬉しいことです!先生からダンスを認められたという証と、大勢の前で踊る気持ち良さもあります!
また、先生と二人だけで並んで踊れるとかもありますね!みんなの前で先生と二人で踊れるなんて光栄すぎて犬だったら嬉ションしてしまいそうです。(笑)
【ピックされるということは】
・先生に自分のダンスを認められる
・周りよりダンスが上手い 目立つ
・みんなの前で踊れる
ダンスにおいてピックアップされるというのはある意味ではダンスのステップアップの段階での目標の一つという位置付けであるのです。
見たほうが早い!ピックされている人々
YouTubeのレッスン動画で解説です。大きなダンススタジオだとYouTubeにダンス映像があるので見てみてください。
最初から2分のとこまでが先生ですね。Shingo Okamotoさんです。三浦大知さんのバックダンサーをやられている方です。体幹が素晴らしい!振り付けも好きなので載せちゃいます!
1:58〜2:27あたりまでの数人がピックアップされた人達です。
ではピックアップされるにはどうしたら良いでしょう?
ダンスレッスンでピックアップされるにはどうしたらいい?
ピックアップされるにはどうしたらいいか考えてみました。ピックアップされるには何が必要とされるのでしょうか?
ピックアップされるにはまずダンスのスキルアップが必要
ピックアップされるというのは周りの生徒のお手本になると言っても過言ではありません。ですからまずはダンスのスキルが必要です。
まずはダンススキルをあげましょう。これにはもう練習しかありません。
レッスンでは他の人よりも早く覚えられるようにします。なぜならば先生の振り付けをいち早く覚えることで自分のアレンジも出せるようになるからです。
できるだけ早く覚えて、復習する回数を早くしていきましょう。
もし振り付けを早く覚えられないのであれば先生のレッスンに通い詰めるのも良いです。
一度しかやったことのない振り付けよりも、先生を追いかけていっていろんな場所で振り付けをマスターすればピックアップにつながるスタートダッシュが切れるということです。
とにかく踊りで目立つ
ダンスの振りを覚えたあとは、グループに別れてダンスを踊ります。大人数のスタジオだと別れて踊るのが当たり前です。
その時に先生が生徒たちのダンスを見てどの子をピックアップしようか考えています。ですからこのグループに分かれて踊るところが今日の本番だと思ってください。
周りよりも目立っていなければピックアップされませんからとにかくダンスで目立ちましょう!
っとここまでは普通に誰もがやっていることだと思います。
ここまではもうすでにやっているのにピックアップされないと悩んでいる方は、次の章を読んでみてください。
私が考えるのは頭を使ってピックアップされる方法を考えています。
頭を使ってピックアップされる方法〜頭脳戦〜
WODのダンスワークショップレッスンを受けたときに、一緒に行ったキッズ2人が「ピックアップされたい!」っと言ってきました。
そこでちょっと考えてみたんです。
周りは体格の良い外人だらけ。そんな中で日本人がピックアップされるにはどうしたらいいのだろう?
ピックアップされたいと熱望していたキッズ2人にはダンススキルはある。しかし2日間で7レッスン受けてきて一度もピックアップされてません。
そんなキッズのために頭を使ってみました。
ピックアップされたいなら服装から目立っていけ!
300〜400人いる中で目立つなら、まず服装から目立ってアピールすることが大事だと思います。
ピックされたい目立つおススメは赤Tシャツです。
赤は手っ取り早く目立ちます。
想像してみてください。
体格大きい黒人さんのほうが目立ちます。もう存在から目立つのです。しかも服装の色使いまで目立ったら周りの日本人なんて見えてないのと同じです。
ここで強く言いたいのが、ダンススキルで負ける要素がないならあとは目立つだけなんですよ!
目立つことに特化してみてください。
金髪ロングのブレイズだったらどこでも目立つ
そのワークショップでは毎回のようにピックアップされているダンサーがいました。
金髪ロングのブレイズをしたちょっとぽっちゃりしだ男性ダンサーです。
ダンスはさほどうまくもないのですが、金髪ブレイズを振り乱しながら踊っていたのでどこでも目立ってました。8レッスン中に何度もピックアップされていました。
ダンスってきっと目立ってナンボなのですよ。振り付け云々よりもパッションと目立つ要素があることがピックアップにつながるのです。
外人キッズメガネちゃんはメガネの色を変えていた
10歳くらいの外人キッズダンサーの女の子でピックアップの常連さんがいました。
その子の服装はハーフパンツにTシャツといたってシンプルなのですが、メガネのフレームの色とハーフパンツの色を合わせていたので目立ってました。
しかもメガネとパンツは緑、二日目のワークショップではメガネとパンツは赤になってました。そりゃ目立つますよね。キャラが立っちゃってます。
誰にピックアップされるか考えてる?真ん中の真ん前で踊れ!
誰にピックアップされますか?答えは簡単です。先生ですよね。
何が言いたいのかというと、先生に見てもらわないとピックアップされないんですよ!300人規模のレッスンだと、生徒たちが勝手に踊っててその中から先生が見つけてくれるのはせいぜい15〜20人の中だけです。
20人以上いるダンスレッスンの中でピックアップされたいならばとにかく前の真ん中の場所をめがけて行って、真ん中で踊ってみてください。
そうすれば先生の目にも必ずあなたが入ります。
前の真ん中一列目です!
次の画像を見てください。
グループごとに分かれて踊る時に前の真ん中をとるにはどのポジションにいたら良いでしょうか?
答えはこのどの場所から行っても前の真ん中一列目は取れません。
人の人の流れがありきたりです。同じような動きをしていても前には辿り着けませんね。
オススメするのはこちらです。
画像の緑の部分、ステージの前で待機してそこから前に行けば前の真ん中が取れます!
そしてポイントなのがちょっと後から行くことです。最初にそのポジションについたとしても、自分より前に入ってくる人が現れるので一列目にはなりません。
人の流れをみて頭を使って前の真ん中を勝ち取りましょう。
流れの間をすり抜けるようにしてみると前に行けます。
私はこの方法でキッズ2人を巧みに動かし、前の真ん中を何度も取らせていきました。この方法は先程お話したメガネちゃんがしれーっとやっていたので真似しただけです。
おそらくピックアップされる人っていうのは自然と人よりも前に出ていきます。そして人の流れには沿っていないです。超面白い発見でした。
また、2列目、3列目ともなると身体の半分くらいしか見えないので不利になります。先生から見えませんだからとにかく一列目をめがけて頭を使ってみてください。
英語が分かれば行動が早い
外国のダンスレッスンだと“10 people came out ”って言われます。
「10人出てきていいよー!」って意味です。これは少ない人数で見てもらえるチャンスなんです。
先生が“10 people came out ”と言ったらすぐに出てきてしまうので、ソッコーで動かなければ10ピーポーにはなれません。
そこで考えたのは食い気味に行くということです。
そろそろ「テンピーポーカムアウト」が来るなって思ったら「テン」に反応していち早く前に行くことです。
とにかく「テン!」って言ったら英語のわからないキッズたちを前方に押し出しました。
英語がわからない日本人はかなり振りですが、意味さえわかっておけば食い気味にスタートダッシュすればいいだけなのでコツさえ掴めば早いです。
キッズ2人の結末は?
とにかく目立つ場所へとキッズ2人の背中を押して連れていき、踊ることを数回。なんとその2人はピックアップされたのです。
自分のことのように嬉しかったです。やったー!
私の研究が実を結んだ瞬間でした。
ダンスレッスン中、私はそんな研究をしてしまいました(笑)
何をやってんだか!と自分にツッコミたいですが、経験によって得られたものが大きかったから良かったとしましょう。
まとめ:ダンスはとにかく目立つこと
ダンスはとにかく目立つことです。目立って自信をつけてください。
人前で踊る、人の視線を感じながら踊るって緊張するします。
でも注目されるのって気持ちいいし、自分の自信につながるんですよね。
どうしてもピックアップされたいと思っても、人と同じ流れで動いていてはいつまでたってもピックアップされないです。
頭を使っていかに自分が目立てるかを考えてみてくださいね。
応援しています。頑張れー!!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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